アンダマンの海に抱かれて

プーケット
1994年1月21日(金)〜26日(水)

last up date/2000.02.05


1994年1月21日(金)

 小田蘭の初海外。計画も手配も全て友人まかせで私は連れてってもらった、って感じです(笑)
 目的はそりゃー、もう。ひたすらのんびり! ビーチで寝転がって昼寝して、プールサイドでだらだらと本読んで、時々海に入ってちゃぷちゃぷする。
 メンバーは計画・実行者のんのん、まひるさん、H.Y.さん、名古屋からK.H.ちゃん、小田蘭の合計5人。
 10:30発TG641便にてまずはバンコクまで約7時間、乗換えてプーケットまで1時間。この旅行は添乗員なしで現地係員がお世話してくれる、飛行機とホテルが決まってるだけのツアーである。当然 バンコクでの乗換えは自力でやらなきゃいけないのだ。でも乗換えするのにどっちに行ったらいいの か分からな〜い(^。^;) 思わず近くにいた日本人カップルつかまえて聞いちゃいましたよ…。うう〜ん、初心者。
 プーケットに到着したのは18:30。到着した時はまだ明るかったのに、数少ないカウンターに並んで入国手続を終えて再び外に出た時には既に薄暗く、現地ガイドに連れられホテルに着いた頃には真っ暗さ。
 ここで発見! なーんか違和感ないと思ったらプーケットって、というかタイって、車左側通行なのね、日本と同じ。あんまりにも違和感なさすぎて、ガイドさんに言われるまで気付かなかったよ、 私達。
 宿泊は「パシフィック・アイランド・クラブ」(1994年当時)。ホテル案内で主要施設を確認して荷ほどきして、ごはんを食べつつ旅行中に日程確認をしたら、もう初日はおしまいなのだ。



1994年1月22日(土)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
インスタントミニラーメン(1個) 3.50 15.86
インスタントラーメン(1個) 4.00 18.12
絵本(1冊) 32.00 144.96
絵葉書(1枚)/ホテル内ショップ 6.00 27.18
他はもう何が何だか…(--;) - -

 ゆっくり眠って、本日は午前中にプーケットタウンへ向かう。
 昨日空港まで迎えてもらったガイドさんに案内してもらってバーツに両替。デパートでインスタントラーメンとかお土産を物色して、本屋で日本の漫画のタイ語版を探す。これもお土産にして楽しんでもらおうというハラなのだ。「聖伝」とかテーマがテーマだけに、なんかこういう文字の方がホンモノみたい。タイとはまた違うんだけどね(笑)。その本屋でA5サイズのペラいカラー絵本を見つけて、 これもお土産用に買ってみる。挿し絵が綺麗でタイ語分からなくても見てて楽しいのだ、こういうのって。そして市場で大量に果物を買いこむ
 車で走ってる時に、家の庭先に台の上に乗っているミニチュアの家のようなものを幾つも見かけて、聞いてみるとそれはそこの家が仏教徒である印なんだとか。へぇ〜。
 街中を走るバイクは3人乗りなんて当たり前、家族4人とかで乗ってたりするもん。パワフル。
 お昼は地元の人しか来ないんじゃないかってごはん屋さんで食べてホテルに戻ったらプールにGo! 海にも行ってみたけどち ょっと波荒くってあんまりキレイって訳でもなく、プールでちゃぷちゃぷするのみだったわ。珊瑚礁の島に行かないと、穏やかな綺麗な海にはならないみたい。



1994年1月23日(日)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
既にメモが失われている(--;) - -

 オプショナル・ツアーで珊瑚礁の島コーラル島へ。
 プーケット・タウンを通り抜けて、ボートに乗って約30分。この船がゆれる〜。朝ごはんしっかり食べてたから大丈夫だったけど、気持悪くなりそう…。
 珊瑚礁の島は海の色も澄んでて浅瀬にもいろんな魚が泳いでるし、波も穏やかでいいぞいいぞ。これぞビーチ・リゾートだ〜(^-^)
 午前中はまひるさん、Y.H.、K.H.の3人がパラセイリングへ、のんのんと私はのーんびりお昼寝。昼食後は体験ダイビング
 なんだけど〜。参加人数が多すぎたみたいで、本当は13:00から潜りに行く筈が私達5人だけその後に回されてしまったのだ。
 丘の上でスーツを着てタンクを背負って、その格好のまま階段を降りて浜から沖へ向かって行く。うう、この重いタンクを背負ったまま階段の上り下りはツライよう。しかも、私はいざ潜る段になってダイビングスーツの空気を抜いてもなっかなか沈まなくって、インストラクターに錘を増やしてもらってやっと潜ることができたのだ。沈まなきゃ、と焦るほど沈んで行かないんだよね〜。以前にも一度体験ダイビングに参加したことのあるのんのんとまひるさん曰く、「インストラクターがヘタ」で、私はイマイチ、ダイビングがそんなにいいもんだとは思わなかったんだな。
 時間が遅くなったもんだから、海からあがったら帰りの船の時間ギリギリ。つ、つかれた〜。



1994年1月24日(月)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
既にメモが失われている(--;) - -

 本日は1日だらだらと過ごす日。
 ビーチで本読んで昼寝して、途中でホテルのアクティビティ・プログラムに誘われてバドミントンしたり、思いっきりリゾート満喫の日なのだ。
 夜はちょっとパトン・ビーチの方まで行ってみよう、ということで、20:00にホテルを出発するシャトルバスに乗って夜道を進む。これはホテルとプーケット一の繁華街パトン・ビーチを往復しているもので、1日2便出ているのだな。
 私達の他にも何人か乗せて数十分で到着。露店を見てまわったり、デパートにも入ってお買い物。夜のビーチで涼んだりしながら0:00に パトン・ビーチを出発する同じバス(って程でもない)に乗って帰ってきたのだが、この帰りの車がめっちゃ恐かった!
 何が恐いって、真っ暗闇で樹が生い茂る未舗装の山道を車体が上下に飛び跳ねながら進んでいくん だよ〜。前後斜に傾いたり左側にはすぐ下に海が見えたり、恐怖のジェットコースター。私はまだ後部座席に座ってたから「うっひゃ〜、ジェットコースターみたい〜〜」って考えてる余裕あったけど、助手席に座ってたのんのんとまひるさんはお互い手を取り合って「助けて〜〜」って状態だった らしい。無事にホテルに着いた時にはホッとしたわ〜。行きはそんなことなかったのに、本当にいつも 帰りはこんな道を通ってるんかい!?



1994年1月25日(火)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
既にメモが失われている(--;) - -

 この日ものんびりリゾートだ。
 昼間はホテルのアクティビティ・プログラム「水中エアロビクス」に参加して、「水中バスケ」を脇で見学。
 今日でリゾートも最後だし、ラグーンを渡る船に乗って他のホテルに遊びに行こう。夕暮時にラグーンを渡る船に乗り、隣のホテル探検だー! そこはプールサイドに大きなチェス盤があって、駒ももちろん巨大サイズ。
 しばらく遊んでお腹が空いたぞ、ここで食べていく? と思ったけどレストランが混んでてすぐに入れそうになかったので、結局戻っていつもの夕食バイキング。 オレンジジュースもこれで飲みおさめかー。



1994年1月26日(水)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
既にメモが失われている(--;) - -

 いよいよ帰国の日。プーケット発が8:00と朝早い便なので、なんと5:00起きでチェックアウトです。国際線搭乗は出発2時間前に空港着が基本。うう、眠〜い(_ _).。o○
 迎えに来てくれるのは滞在中いろいろお世話してくれた人とは別のガイドさん。なんだけど…、約束時間になっても現れない。6:00のはずなのに〜。30分待っていいかげん現地代理店に電話してみようと思った頃に、やっと登場。「遅れてすいません」もナシかい!
 バンコクからの帰国便でスチュワードから「Thai JUNIOR PILOT」と書かれたバッチを貰ってしまった私って、子供状態?(笑)
 まぁ、そんなこんなで初めての海外旅行は終わったのでした。



 …後日談。
 日射しが強烈すぎたのか、髪の毛の分け目が日に焼けて(笑) それが剥がれて数日後にフ ケのように…。髪に付いてるそれを人に取ってもらう様はまるで“おさるのノミ取り”。