1531年12月9日、テペヤックの丘(寺院裏にある小さな丘)で一人の先住民ファン・ディエゴの前に褐色の肌の聖母が光臨した。 聖母はこの地に教会を建てるように告げ、ディエゴはそれをスペイン人司祭に伝えるが信じてもらえず、再びこの丘を歩いているとまたもや聖母が現れて色鮮やかな薔薇の花を与えた。 普通、12月に薔薇は咲いていない。その薔薇をマントで包み、先程の司祭の所へ持って行くと、開いたマントの上に褐色の肌の聖母の絵が浮かび上がった。 そしてこの地に教会が建てられた。 …というのが奇跡の内容だ。 写真は上述のマントに描かれた聖母。 旧聖堂の中央祭壇に近い壁の上の方に飾られていて、私達は動く歩道に乗って見ることになる。 |
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こちらはレプリカ? 売店の近くにありました。 |
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帰りがけに歩いていると、メキシコ人家族に声をかけられ、一緒に写真を撮ることになった。 そして私も1枚パチリ。 |
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アステカの遺跡、16世紀の教会、それらを取り囲むように現在の高層団地。 これら3つの時代の建造物が一つ所にある故に、「三文化広場」と名が付いた。 |
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16世紀建設のサンティアゴ教会。 その中に入ってみる。 |
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蝋燭の灯かりは人を落ち着かせる。 | |
正面の大きな建物はカテドラル。 このカテドラルはラテンアメリカ最大級の教会建築物で、1563年着工、1681年に完成した。 |
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カテドラルの中に入ってみる。 入場は無料だけど、ここは実際の祈りの場。フラッシュは禁止だ。 |
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カテドラルの中には、絵画が飾られている部屋もある。 | |
街中で見たタイル模様。 さわやかな青が印象的だった。 |
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