まだまだ先へ
さっきの分かれ道まで降りてきて、今度は左へ向かって「月の神殿」へ行きましょう。
看板には「月の神殿」まで45分という表記が・・・。

最初は下り。
続いて若干の上り。
すると先に頂上から降りて「月の神殿」に向かった日本人男性が休憩中。
「あれー?」
「あ、どうも」
「ここですか?」
「それっぽいんですけど・・・この先道も見えないし」
「でも45分って・・・。まだ10分くらいだよね」
「あっ、あの奥に道がある」
「じゃあちょっと行ってみましょうか」
「うわーっ、でもまた道が下ってるよ?」
と、3人で歩いて行く。
だがしかし、この後があんなに大変だとは3人の誰も思いはしなかった。





月の神殿
やっと到着、月の神殿。


た・・・確かに、あの分かれ道から45分くらいで着いたよ。
でもその道のりは普通じゃなかった。
結局どこまで行っても道は下ってるし。
一応道らしきものはあるんだけど、殆ど人が歩いていない獣道。
このまま遭難してもおかしくないかも。
「どうします?」
「もうちょっと行ってみますよ」
「まだ30分くらいだから、一応45分間は歩いてみて、それで何も見つからなかったら帰ろうか」
などと言いつつ歩く歩く。
同じ道を行く人がいなかったら途中で諦めて引き返していたね。うん。





月の神殿
これがメインの月の神殿?





月の神殿
岩下にも何かある。





終わり・・・?
はい、ここで終わり〜(笑)。
笑ったよ。何これ。

ここから先には何もないから、奥まで行かないようにね、ってこと?





入口
あの樹々の間の暗い所からやってきた。
さあ帰ろうか!

ってか・・・。
来るときあれだけ下りだったんだから、帰りは当然上りだよね。
しかもここは標高2300m以上。





帰り道
こんな所を行き来していきたのだなぁ。


さすがに2300〜2400mでのアップダウンの激しい山登りはキツイ!
帰りは基本的にほぼ上り。
歩いては休み、また少し歩いては休み。
月の神殿を出てきたのは私達の方が早かったのに、後から出てきた男の人に途中で抜かされ、やっと戻ってこれたのだ。

考えてみるに、分かれ道から月の神殿に来るまでに、ワイナピチュを下りながら半周くらいしてるんじゃなかろうか。





レストラン
ヘロヘロになってアグアスカリエンテスに戻ってきた。
ピザ窯のあるレストランでのんびりぐったりお昼ごはん





帰りの列車に乗るために、線路脇の丘のような所にやってきた。

到着した時と同じに、そのまま線路を歩いて列車の方に行こうとしたら、乗る人は上に行ってね、と言われたのだ。

黄色い壁の建物は、別な線路の駅待合室。

本来はここを使っているの?
今回は土砂崩れの影響で使えないの?
それは確認しなかったので不明のまま。





列車を待つ
この突き当たりにある階段を下りて、下にの線路に止まっている列車に直接乗り込むことになる。