サント・ドミンゴ教会
市場の奥に見つけた教会。
のんびりと教会の前でくつろいだり、ピクニックしたりしている人も沢山いる。





サント・ドミンゴ教会
地元の人が礼拝中な所を、こっそり後ろから失礼します。





サント・クリスト礼拝堂
メキシコの教会は、教会の建物の正面にある祭壇よりも、建物の脇に作られている礼拝堂の方が独特でおもしろい。
壁から天上までびっしりと施されている彫刻。
その独特の世界観。
キリスト教的というよりは、泥臭い土着の魔術的なものが混じっている印象がある。





サント・クリスト礼拝堂
心なしか、正面よりは明るさも抑え目。
やわらかい明るさというよりも、青白く浮かび上がるイエス・キリストの像が、どことなくおどろおどろしく感じるのは気のせいだろうか。





サント・クリスト礼拝堂
建物の隅の方なんか、特にそうだ。
宗教、というよりは、魔術。





トルコルーラのティアンギス
市場の奥には屋根のある一角。
肉を焼いている煙が上の方に充満している。





トルコルーラのティアンギス
野菜の色に、大地の力がこもっている。





サン・パブロ教会
ミトラの遺跡のすぐ脇にある教会。
この周りにはお土産屋台や駐車場がある。

もともと遺跡のあった場所に布教のための教会を建てたので、この教会の裏手にもモザイクの残る遺跡がある。
遺跡の石材で教会が建てられているという現実を目の当たりにすると痛ましい限りだ。

だけど、そのことも含めて、現在(いま)があるのが事実。





ミトラ<Mitla>
遺跡、サボテン、青い空

あぁ、メキシコだなぁ





ミトラ<Mitla>
ミトラは、サポテカ人がモンテ・アルバンを放棄した後に宗教の中心地となった。
9〜12世紀にはサポテカの祭祀センターとして栄え、生贄の儀式も行なわれていたという。

遺跡壁面の幾何学モザイク模様で有名だ。

ミトラ「Mitla」とは古代ナゥワトル語の「Mictitlan(“死者の場所”の意)」からでた言葉で、14世紀には一時期埋葬地として利用されていたこともあり、周辺には多くの墳墓が発見されている。