今回の目的は、なんといってもチワワ鉄道! チワワ鉄道が走っているのは、メキシコ北部の港町ロスモチスからアメリカ寄りのチワワの間。 となると、拠点はチワワの町になるのだろうか。 チワワ鉄道の乗車時間は、端から端まで急行列車にぶっ通しで乗って約15時間。 せっかくだから途中下車して途中の渓谷も見てみたいし、出発の前後にそれぞれ1泊したとしても3泊4日の鉄道旅行だ。 旅行期間にまだ余裕はあるし、それならもう1都市くらい回れるかな。 そう思ってチョイスした場所はカリフォルニア半島の突端、ロスカボスとラパス。 北部に行くのは初めてだったし、鉄道の旅は基本的に座りっぱなしだ。 それならもう一箇所はのんびりできる所がいい。 ロスカボスはアメリカからの観光客が多く、高級リゾート施設の多い地域だ。 ラパスはそれに比べて庶民的な雰囲気のあるのんびりした町だという。 ロスモチスとラパスの間はフェリーが就航しているというから移動もバッチリ。 個人的にはラパスの方が自分の旅スタイルに合っている気がしたので、案としてはチワワとラパスのIN/OUT。 旅の終わりにのんびりしたかったので、当初予定ではチワワINでラパスOUTを希望。 だったのだけど・・・。 リゾートとしてはロスカボスの方が大きい為、ラパスはそれほど飛行機の便が良くなかったのだ。 できないことはないけど、出発日が限られるしアメリカでの乗継もいろいろ微妙(場所とか時間とか)。 更に現地旅行会社からの情報によると、早朝にチワワを出発してロスモチスに向かう鉄道便よりも、ロスモチスを出発してチワワに向かう方が明るい時間に景色のいい所を通るのだとか。 ルート修正。 ロスカボスIN、チワワOUT。 行きはロサンゼルス経由のロスカボス。 せっかくなので1〜2泊してからバスでラパスに移動。 ラパスからフェリーでロスモチスへ。 ロスモチスからチワワ鉄道に乗り、クリールで途中下車して翌日チワワへ。 そしてチワワからダラス経由で日本に帰る。 図らずも陸海空全ての乗り物に乗ることになる今回の旅となったのでした。 |
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