■最後の晩餐



















「1日くらいフラとかみたいなー。あと、ハワイな感じのごはんが食べたい」
という話をゆうこさんとしていて、それならどこかのルアウでいいのがあれば…と思っていたのですが、見ると結構100ドル越えなものが多いのですね。

ルアウとは、ハワイの言葉で「宴」を意味し、観光地ではハワイアンダンスやショーを見ながらのディナーを指すようです。

100ドル越えちゃうとちょっと高いよねー。
と、根っから庶民的なワタクシタチ(笑)。
探すと、これまたお世話になりますのH.I.S.フリー冊子にいいのがありました。
ハワイアンとはちょっと違うけど、歌とダンスとマジックが一緒になったディーナーショー「マジック・オブ・ポリネシア」。
H.I.S.で予約をすると73ドルと、直接予約するより安いのでこちらで決定!

そして、前々から女子チームで話していた、現地で買ったり持ってきてたりする南国っぽいワンピースを皆で着る「ドレス・ディ」をこの日にしよう!
ということで、合わせて男子チームもアロハを着用。
ハワイアンな感じで会場のホテルに集合です。

この日はマジシャンがメインのジョン・ヒロカワ氏ではなく、カイル・カネシロ氏でした。
ふーん、マジシャンはどっちも日系の人なんだ。

グループごとに入場して入口で写真を撮られ、席に案内されるとまずは食事。
ワンプレートの料理とパンとデザート&コーヒーは料金込みだけど、その他のドリンクは別料金というシステムです。
食事が終わった頃に、女性が1人でステージ上で歌い出す。
客席まで下りてきて中央のテーブルに座っていたアメリカ人のグループにマイクを向けて歌わせたりもするのだけど、中に1人すっごいエンターティナーなおじさまがいらっしゃいました。
しかもソロで熱唱。
それが上手い。
そこのグループの女性も2人前に連れだされて一緒に踊っていたし、思わずサクラじゃないかと疑ってしまうくらい。

それは実際のショーの最中でも行われ、さっき熱唱していたオジサマがマジシャンに連れられて舞台上に登り、何故か二人羽織りみたいな状態でマジック。
またこのオジサマのノリや表情がプロはだしなのですよ。

ショーはマジックの間にフラあり、ポリネシアンあり、ファイヤーダンスあり、ストーリー仕立てっぽくなっていてなかなか楽しめたしマジックもすごくてよかったのですが。
・・・が。
それらを差し置いて全てをもっていったのがステージに上げられた日本人観客でした(笑)。

アメリカ人のオジサマのように一番前のテーブルに座っていた日本人男性が1人ステージに上げられたのですが、これがまぁ、英語のよく分からない日本人を上手く使っているなぁという感じで。
多分、マジックのタネが分からないようにとかもあるだろうし、いろいろと立ち位置とかマジシャンやアシスタントの人からステージ上で細かいことを小声で言われたりしたんだとは思うのだけど、彼の動きが大爆笑モノでもう…。
いぢられていた人には申し訳ないけど、さすが上手いわぁと思わずにはいられない。

なかなか楽しいショーでした。
ハワイアンだけとかフラだけより、こうやっていろいろ組み合わせてあった方が飽きなくていいね。



「マジック・オブ・ポリネシア」http://www.alohaworld.net/magic-of-polynesia/

なおさんのブログ
「ゴードン・ビアッシュ・ブルワリー&ポリネシアンショー♪ 〜2012年1月11日〜」
http://ameblo.jp/cataratas-nao/entry-11139824709.html