■旅先タオル


↑シリアで買ったハマム用タオル


↑今回エジプトで買ってきたエジプト綿100%のタオル

安宿に泊まる場合、バスタオルやトイレットペーパーは自分で用意しておいた方がいい。

トイレットペパーくらいは置いてある場合もあるけれど、そもそもこちらの国の人は用を足した後に紙を使わないので必要がないのだ。
しかし日本人にはトイレにトイレットペーパーは必須。
ポケットティッシュを何個も持ち歩くよりは、芯を抜いてつぶしたトイレットペーパーを持ち歩くのはバックパッカーの基本かもしれない。

タオルも安宿では用意されていないことが殆どなので、あらかじめそういう宿に泊る旅なら持っていくか現地調達か。
小田蘭はどちらかというと現地調達派だ。
品質はどうでもよくて、1週間なり10日なりの旅で使い捨てるつもりで安いタオルを現地で買う。
それでも最近は買ったタオルをそのまま持ち帰ってくるようになった。

あれは2年前にシリアとレバノンを旅した時だ。
安宿という安宿には泊らなかったのでどのホテルでもバスタオルの1枚くらいは用意されていたけれど、到着初日に行ったハマムで使ったタオルの使い心地が良かったのだ。
そうしてスークで似たようなタオルを見かけた時に思わず購入、使い捨てタオルには勿体ない品質とお値段だったので当然お持ち帰りして現在も自宅にある。

今回のエジプトも最初に泊った宿がタオルのない所だったので、外に出た時にさっそく買い求めた。
ここはエジプト。
最近はデザインも可愛いエジプト綿100%使用の MADE in Egypt タオルがあるというので、旅友おろちゃんの案内でタラァト・ハルブに面するお店に入った。

そこは観光客向けではない地元の人が買い物をする台所用電化製品やバス用品を扱うお店だった。
ううむ、可愛い色遣いのタオルがあれもこれもあるじゃないか。
しかもこっちの人達が普通に使うものだからお値段もお手頃な9〜10ポンド(約100〜130円)からある。
いいねー♪ 可愛いから持ち帰っても使うつもりで2枚くらい買っちゃうよ。

あ、なんかこういうのいいかも。
今度中南米に行く時にもこういうの後々使えそうなタオルを買って使おう。
そうしたら、そのうち家にはいろんな国のタオルが集まることになるね(笑)。



last update / 2012.11.10