2017年12月アーカイブ

年末は結構いろんな人に会っていて、ベリーダンスやってることを知らなかった人に発表会フライヤーを渡したら盛大に驚かれ、旅に出たりあちこち観に行きベリーも踊るごちゃまぜ感にアクティブだと感心され、フライヤーの小さな写真でも筋肉を指摘され(笑)、何を目指しているんだと言われたりもし、あちこちで話題を振りまいてきたようです。

そんな中、久し振りに会った人が近況報告で「20年前の自分に20年後は地下アイドルの現場でオタ芸打ってるなんて言っても絶対信じないよ」と言っていて、その場にいた友人達と「うん私達も絶対信じなかったよ」と返した一コマがありまして。
いやしかし、私だって20年前にライヴを観ていた会場とステージ上にいたその人と、20年後にそのライヴハウスで同じステージに上がるなんてことがあるとその時に言っても何の冗談かと思うよね。
しかしそれが冗談ではないってんだから現実ってヤツは時に本当にワケ分からないよ...
ベリーダンス発表会の前に、2/1のめでたい誕生日ライヴにベリーダンサーズ2名で賑やかしに参ります♪

ヨタロウPresents 東京流れ者会Vol.24 『怒りと祈り、そしてよろこびの歌』
ベリー仲間の1人が繊細なワイヤーアートで石を巻いてアクセサリーを作っていてベリーダンサーにも愛用者がいるのですが、先日ショーのお手伝い合間に彼女が出展している作品を見ていたら見る方向によって色が変わる石が気になったので後日改めてお迎えすることに。

ラブラドライト。
調べてみると、月や太陽を象徴し、潜在能力を引き出し、自由に解き放ってくれるとか。
「月」と「太陽」!
好きなモチーフじゃないですかっ!
どうやら魅かれるべくして魅かれたようです。
20171229.jpg

GP

| トラックバック(0)
朝からレプソルホンダカラーに小さく93ナンバーつけたバイクが交差点に止まっていて、思わずガン見してテンションアガる!
でも個人的にはヤマハの46が...、いやそもそもはスズキRGVγのシュワンツ...、とか言うとまたいろんな所から「蘭さん...?」と不思議がられるのですよね(笑)。
8年程前にオシゴトがらみで青木拓磨氏とお会いした時も人数揃うまでの掴みでそんな話をしたらご本人とは盛り上がり、同席した一緒に仕事していた別会社の方からは驚かれたことを思い出した朝。

年内最終業務日だというのに、いやだからか、年始に影響しそうな問題発生。
午後から対応せねば...
サイーディはハラが減る。
って、夏に通常レッスンでやっている時にも書いた気がするけど、お腹が空くのは夏でも冬でもおんなじだ。
2月の発表会でサイーディを群舞で踊るにあたり、復習・自主練・集合練習。
先週はオシゴト終えて、今日はサイーディだからと練習前にパスタにパンまで追加して食べてから臨んだのに練習開始1時間もしたらお腹を動かす度にグーグー鳴りそうになって焦る焦る。
Bellydance(腹踊り)とはよく言ったもんだ。←私だけ?

そんなハラヘリなサイーディを皆で練習中、「表現にはその人が出る」というよく聞く言葉を実感したりもしたのです。
薄っぺらい体系のワタクシですが、見た目に反してサイーディやってる時の方が先生からのOK率が高い。
というか、サイーディのノリがいいことを意外に褒められたりする。
サイーディってのは、"アッパーエジプト"と呼ばれるナイル川上流サイーディ地方の男性の踊りが元になっているので力強い表現が必要な訳で・・・、つまりはそういうことです(笑)。
ラティーファさんには私が撮ってる旅写真も「オトコマエ」と評されたこともあり、踊りにしろ写真にしろ人の根本ってのは出るもんなんですねぇ。

さて。
2月の発表会は2部構成となっておりまして、フライヤーにも書かれているように1部はCD音源、2部は生演奏です。
ベリーダンスを生演奏で、ってホント豪華ですよ。
私は両方出演予定で、1部で上述したようなサイーディを群舞で踊り、2部ではソロでオリエンタルを踊ります。
全く違うタイプの曲調と踊りを楽しんでいただけるかと!
一部の門下生間で「甲子園」と異名のつくラティーファ発表会に向け、ただいま絶賛練習中!!
20171225.jpg

of Tropique

| トラックバック(0)
そして日曜日のハシゴ!(笑)
夜はエキゾチカ・バンドのお披露目ライヴへ♪
あ、昼夜共にお披露目イベントだったんだ!(今気づくな...(汗))。

これもう楽しいよ!!
「エキゾチカ」という音楽ジャンルをきちんと認識したのは、実は今年に入ってから。
ヴィンテージ・クラリネットを駆使していろんなジャンルの音楽に参加している方から、「最近こんなの録音してるんだよ」と教えてもらったのです。
おもしろい! というのが最初の感想。
録音時からメンバー構成が追加になったりバンドに名前もつき、「of Tropique」と名乗って初のライヴがあるというので行ってきました!

レコーディングされた音源ももちろんちゃんと聴きたいけど、ライヴでどんどん変わっていく楽しさに同じ曲でも次にやったらどんな風になるんだろうとワクワクさせられる。
そんなバンドであり、参加している人達。

「すごいぜ!OF TROPIQUE !」
日曜日の昼間はエジプトから帰国したばかりの師弟凱旋お披露目ベリーダンスショー!

ラティーファさんは言うに及ばず、半年間エジプトに揉まれて生活しながら勉強してきた早苗ちゃんも、2人の内側からの柔らかさというかしなやかさに「くーーーっ!あんな動きができるようになりたいぜ」と、ステージの対岸で音出し操作をお手伝いしながらうっとり観てました。
1部も2部もハプニングがありつつ、その様子もなんというかエジプトっぽいアクセントとして反映されたと思えるのはエジプトあるあるだからでしょうか(笑)。
ああいうのはメキシコあるあるでもあるなー。
メキシコの首都メキシコシティの国際空港でいきなり停電発生、周りは動じずむしろ指笛鳴るわ歓声起こるわ、そうこうしているうちに停電終了大喝采...ってなことを過去に経験したことありましてね、やっぱメキシコとエジプトはなんか似てるんだよ。実感として。
そんな状況でもさすがの対応だったラティーファさんの真摯な気持ちと対応に心打たれます。
エジプトで生活していたら日常からもう諸々鍛えられますしね、そんなエジプト経験のあれこれが内包されてあの踊りなんだな。

帰りがけにラティーファさんと早苗ちゃんと軽くご一緒させてもらい、そんなエジプトやメキシコの話など。
私がメキシコで観たフリーダ・カーロの家や絵画やディエゴ・リベラにシケイロス、ラティーファさんがNYで雷のなか観たというエゴン・シーレの話、等々。
興味の幅があちこちとっちらかっていろんな所に手を出し顔をつっこんでいるので、何かを突き詰めている人には本当にかなわないと思うんだけど、こうして興味が重なる人からいろいろ聞けるのが嬉しかったりするのです。

写真は2004年のメキシコ死者の日。
フリーダ・カーロをモチーフにしたオフレンダ。
20171217.jpg

晩餐トリオ

| トラックバック(0)
今日も楽しいライヴでした♪
熊谷太輔、河村博司、磯部舞子、の晩餐トリオは3人それぞれが表に出る曲をやってくれるのが嬉し楽しい。
客席参加型の...というか、客席と奏者のたぶらかし合戦『たぶらかし』がやっぱり楽しい!
たぶらかされた~(笑)。

で。
土曜日は朝からプライベートレッスン入ってるし早めに帰ろうと思ったものの、12/15なので...と献杯に寄ってから帰宅。
箕面のGODFATHER6。
20171215.jpg
エジプシャンの好きな所って、大地と繋がっている感じがするからかな。
と、先日twitterで及川さんの一連の投稿を見てて思った。
音楽もそうだし、踊りもそうだし、根底にある命の力強さ。
私が旅に出るのにも通じるかもしれなくて、「かなわないなぁ」と思いつつ、だからこそ魅かれて止まない海の向こう、大地の奥底、まだ見ぬ景色、土地によって育まれる人の営み。
フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキのシリア難民が主人公の映画。
渋谷のユーロスペースで35mmフィルム上映していた期間に観に行ってきました。

淡々と切なくジワジワくる。
聞き覚えのあるアラビア語の単語だったり、シリアの地名や、TVから流れるニュース映像とそれを見る主人公達の姿にやるせない思いが湧き、主人公カーリドがサズを弾く所でぐっと感情を揺さぶられた。
合間に度々入る駅やバーの演奏シーンも哀愁漂い印象的。

写真は2010年の4月末~5月初旬のシリア。
こんなにのんびりした光景はもう見られない...
20171212-1.jpg 20171212-2.jpg 20171212-3.jpg 20171212-4.jpg 20171212-5.jpg 20171212-6.jpg 20171212-7.jpg 20171212-8.jpg 20171212-9.jpg

希望のかなた

紅蓮燭堂

| トラックバック(0)
最近のお気に入りはオープンしたばかりのカウンターのみ超小さなワインバー。
折り畳みのスツールで着席だと4名、スタンディングなら6名くらいまで、よくぞこのスペースをワインバーにしたなぁという極小サイズのガラス張り。
ブラックアイメイクの中性的ゴシックビジュアルが印象的なソムリエバッジをつけたソムリエールが、ワインを擬人化したりとオタク感にじみでる紹介であれこれグラスで飲める、おもしろ楽しいお店です。
変さ加減がこの街にバッチリ(笑)。
褒めてます!
こういうおもしろいヘンな人大好き

紅蓮燭堂
1  2

プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
日常の記録をブログにて
旅のサイト時遊空館はこちらから
小田蘭へのメールはこちらから

このアーカイブについて

このページには、2017年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年11月です。

次のアーカイブは2018年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.01