2018年12月アーカイブ

振り返り

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今年はオシゴトぎうぎうで旅にはあまり出られなかったし儘ならないことも多かったけど、その隙間を縫って年に4回人前で踊る機会があったり振り返ってみれば結構盛り沢山。

7-22時で会社にいる日々が続いた時には勤務間インターバルとはなんぞやとなったけど、数年にたまーにこういう波がくるんだよね。
今は落ち着いてきたから来年はもっと旅に出たいなぁ。

ベリーダンスは発表会やショーの他、音楽ライヴの間に混ぜてもらったりしながら、アラブ音楽はもちろんのことアラブ楽器じゃなくてもなんでもやっぱり生音で踊る気持ちよさを再認識。
躍り納めでは出だしの音源がなんか小さいと思いつつ登場したら音消えちゃうトラブルがあったりしたけれども(笑)、なんやかやとアドリブマイムで繋いで復活した音を捕まえて却って開き直って踊れたかも。
そんな終演後、観に来てくれた友人達との話が終わるのを待ってわざわざ「すっごく良かったです!」と声をかけてくれた女性の方がなんかもうとても有り難かったし、2月にご一緒したバンドの方達にもちゃんと観てもらえて、今回御一緒したドラムの方からは更に嬉しい言葉まで。
「セクシーで喜怒哀楽を全身で表現して...」とはまさにベリーを踊る身に光栄至極。
私はオシゴトもベリーも表に出るまでは黙々と淡々と内に向かう傾向があるので、本番でそれが弾けて観た人にそう思ってもらえると本当に嬉しい。

来年も何かできるといいんだけど...
まぁなるようにしかならないね。

UPLINK吉祥寺

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12/14にオープンしたばかり。
青のトンネルを抜けて受付に行くとか映画を観るならここで、と通いたくなる素敵な映画館ができてた。
クラフトコーラやクラフトビールもがあるというのも、なんとも嬉しい。
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UPLINK吉祥寺
ベリーなら腰や胸の動き。
フラメンコは足さばき。
激しく打ち鳴らすその足さばきに人の生き様を垣間見る。

ラ・チャナ
UPLINK吉祥寺でやっていた「見逃した映画特集」でやっと観る。
『シリア・モナムール』や『それでも僕は帰る』より衝撃的な現場映像は少なく感じ、国外(ドイツやトルコ)で映像を受けとって発信する側からの状況が描かれていた。
こういう映画ではなく、早くシリア産の普通の映画が作られるようになってほしい。

ラッカは静かに虐殺されている

シリア・モナムール

それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~
何かと話題のこの映画、どこかで観に行こうとは思っていたけど観に行かなきゃ!と後押しされたのは12/13の晩餐トリオの忘年会で。
ライヴ中にこの話題出るわダイクマさんが(まだ観てないというのに)パフォーマンスするわ(歌うというよりあればパフォーマンス!(笑))、こりゃ観に行かなならん!とね。
洋楽は何であれ本当に知らないしCDも持っていないけれど、クイーンの楽曲は聴いたことあるものが多くて他の洋楽より馴染みがあるのは日本でのセールスが成功していたんだろうなぁと。
改めて...というか今回初めてじっくり全編クイーンの音楽を聴いて、思わずサントラ買っちゃったもんね。
しかしの映画は本当に役者の本人達への寄せっぷりが凄い。
恰好だけでなく演奏シーンとか動きまでよくぞここまで。
個人的にはメアリーが悲しくてそれでも最後にジムと一緒にライブエイドを袖から見守る姿に涙。

ボヘミアン・ラプソディ
なんかもう、ここ数年昔から知っている所がX0周年とか多いよね。
それだけ観ている側も年を重ねているという訳か。
大人計画はお芝居を観始めた頃(1990年代前半?)から名前だけは知っていましたが、初めて観たのは『キレイ』の初演でした。
観た感想はブログに書いていないけど、楽隊メインで観に行った自分には良い意味で相当な衝撃を受けたことを覚えてる。
ミュージカルってなんだか突然セリフが歌になるしそれがあまり...と思っていたけど、こういう音楽劇(基本はお芝居で話が進んで要所要所の状況補完で歌と踊りが入る)なら好きだと認識したりね。
それでも『キレイ』初演以降はなかなかチケット取れなくなっちゃったし、ネットもここまで発達していなかったからなかなかチケット取れずに足を運べた舞台は少ないのだけど。

そんな大人計画ではあるけれど、ちゃんと歴史を見てみたいなぁと思い「大博覧会」。
私が出向いた日は「とびだせボーイズ」(皆川猿時・村杉蝉之介・荒川良々)が入場時のお出迎え&希望者と写真撮影、会場内を普通に田村たがめさんが歩いていてご本人が写っているパネル前では周囲の観客たちに「あ、これ私よ」的なジェスチャーでパネルと自分を指さして紹介してくれたり、たがめさんが片桐はいりさんを案内しながら展示を回っていらして、小ステージでフラを踊った池津祥子さんがその衣装のままロビーに出て話したり写真に応じたりされていて、めちゃくちゃな混雑でもなくのんびりいい雰囲気でした。

そして「松尾スズキ30周年記念ファミリーコンサート"なんとかここまで起訴されず"」。
松尾さんが映像や舞台で関わってきたミューズな方々をゲストに迎えて『キレイ』他関連の曲をやり、ファミリーと共に有名ミュージカルの替え歌だったり歌って踊ってコントもありで笑わせて盛り沢山。
しかしこれ、追加販売されたB席立ち見が一番神席だったんじゃない?
舞台後方のスロープに1列で立ち見の方々が並び、松尾さんが登場時にそこを通るわ、後半でもハイタッチしながら駆け上がって戻るわ、スロープ上方は舞台上を見下す感じになるから出演者から直線距離近いわ。
いやぁ楽しい舞台でした。

30祭(SANJUSSAI)

クマ活

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いやいや、マタギ活動(笑)。
御徒町のヒチカケでクマ(Tiny Rebel)の樽が繋がったと聞いて週末狩りに向かう。
22時過ぎまで夜ご飯食べてなくお腹が空いていたので、呪文のような名前のタイの黒胡椒炒め「ガイパットプリックタイダム」をペロリ。
その後、地元に戻って先日のイベントフライヤーを置いてもらってたお店にご挨拶。
ここはビストロながらビールはヒューガルデン常設!徒歩圏内にいつ来てもヒューガルデンが樽で飲めるお店があるって嬉しいなぁ。
と、カウンターで隣になった人が食べていた美味しい香りに魅かれてパスタを注文。
あれ?2時間ほど前に1食分しっかり食べたはず(笑)。
しかも24時半になろうかという時間に、「ウチ量多めだけど大丈夫?少なめにします?」と言われながらも通常でOK!とこちらも完食。
美味しかった♪
店変えとはいえ深夜に2食分ペロリ。
ワタクシの胃袋は相変わらず健在です(笑)。
写真はヒチカケのみ。
パスタは取りはぐったのもあるけど、お店が薄暗くて撮ってもきっと上手く写らない...
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Tiny Rebel Japan
TJ-FascinationのJill Catちゃんが9月の北海道胆振東部地震の後に立ち上げた応援の輪のスタートとして、クリスマスの連休前に下北沢でチャリティコンサートが開催されました。
歌を作って録音してCD作って11月後半の小雪舞う北海道でMV撮影して、12月21日(金)にお披露目コンサートから支援スタート。
そのコンサートに縁あってお手伝いとベリーダンスで出演してきました。
提供飲食も北海道モノで揃えて、弟子屈ラーメン、三平汁、ゆめぴりかおにぎり2種、ハスカップカクテル。
一口1000円の募金に出来上がったばかりのCDをお渡しして、じゃんけん大会で厚真町から送っていただいたハスカップドリンクを。
コンサートもJillちゃんのソロにTJ-Fascinationのライヴ、ギター弾き語りにギター&ボーカルのデュオ、そしてベリーダンスとバラエティに富んだ編成で、最後には出演者&協力者でこの為に作成された曲を歌い、アンコールでクリスマスソングまで。
カラオケでさえ歌うことに苦手意識ある私もコーラス参加いたしまして......大変失礼いたしました!(汗)
当日はなんやかやと準備段階から撤収まで相当バタバタでしたけれども、飲食もスタート直後にちょいとバタついたけど大盛況だったし、私は私で本番で前奏の音小さいな...と思いながら登場したらいきなり音止まっちゃってアドリブマイムからの音復活でスタートとかありましたけれど、イベントの評判は上々、飲食も募金もまずまず、楽しくいいスタートになったと思います。

ロカメンライヴ仲間が2人連れだって来てくれたり、帰りがけに「今日観た中で一番良かった」とわざわざ声をかけてくれた方もいらして、私にとってもクリスマス前にとても嬉しい夜でした。
打ち上げを終電で帰って、閉店時間を過ぎても馴染みのお店が開いていたので更にワインを1杯。
よきよき。
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こちらが北海道胆振東部地震復興応援歌
The Music Circle of Japan. ~平和を願う者達の歌~

そして、こちらが復興応援の『100万人の笑顔アート』
所々でネタ的にセリフもあるけど、基本的にダンスで話が進んでいく2時間越えのステージ。
ストーリーに合わせた選曲のJ-POPに、セリフがなくても充分に理解できる振付とアクションとマイムで役者とダンサーの表現力と肉体を駆使した舞台。
個人的にはポップすぎる感じだったけどそこは好みだろうし、以前観たノンバーバルを売りにしていた舞台より無理矢理感がなく、このエンタメ性には感心するしかない。
客席いじりとステージに上げての展開も担当役者の力量とケアが素晴らし。
(その昔、ネタもの新感線でひっぱり上げられた身からすると、ここ本当に大事(汗))

『超ピカイチ!』
今週は「忘年会」と名の付くライヴを2つ観に行きまして、どちらも「忘年会」という名に相応しい余興っぷりというかいつもと違うネタがおもしろい!
CABBAGE & BURDOCKの忘年会ライヴはオープニングアクトがメンバー全員のソロということで、これは遅れらんないと向かった訳ですが。
いやもう最高でした。
最初に全員そろってじゃんけんでソロの順番を決めていたのに、これが皆のネタ的に仕込んだかのような順番で驚いた☆
1番手:弾き語りのネタはCの誘惑でやっているらしいのだけど(私は初見)、おさむちゃんがコントラバスではなくギターなのは初めてらしく、しかもmyマカフェリギターとは!
2番手:普段フロントに出てくることが少ないナビくんの弾き語りはそれ自体珍しく、更に選曲の意外性に騒めく。
3番手:Ruiちゃんのアコーディオン弾き語りはそのままソロで充分いけるし3曲たっぷり見応えあり。
4番手:一番ソロ慣れしているだろうコーヘイくんがなんでそんなに緊張するのかと思っていたら、椅子に座って少し爪弾いておもむろにギターを脇に置き床に正座。で、落語を一席?! 亭号「浪漫亭」! まくらもあってネタも1番手おさむちゃんから受けたような内容で、メンバー全員が登場人物として出てきてしっかり笑いも起こってる!!
アルジも含めてメンバーも誰がどんなことやるか全く知らない状態だったと後から聞いて、なのにこの順番ハマりすぎじゃない?!

その後は休憩を挟んでいつものライヴ。
こちらも12月仕様な選曲あり。
ソロアクトもライヴも盛り沢山で時間押せ押せな感じだったけど楽しかったし面白かったし、こういう企画は是非またやって欲しい♪
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CABBAGE & BURDOCK
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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