2019年7月アーカイブ

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人は、親しい人の言葉ほど信じやすく、自分の信じたいものを信じる。
信じたことがその人にとっての事実で、そのフィルターを通した人々に私はさぞかし滑稽だっただろう。

事実は1つ。
しかし真実は人の数だけあり、誰かの真実は別の誰かの真実と異なり、事実から離れていく。

尊厳は損なわれ、信頼は裏切られ、繋がりは断絶される。
迎えられ広がったと思っていた世界はまぼろし。
じわじわと締め出され、失望と絶望の荒野を漂う。

「最後まで騙し通してくれたのならそれはもう本当」だと言ったのはマタドール。
愛しい過去を抱いて地下室に沈む。
不思議な体験をした。
劇場でやるけど演劇ではなく。
映像作品ではあるけどそれだけでもなく。
これは確かに劇場空間じゃないと作れないインスタレーション。
暗闇と映像と動く複数の画面に音と光とスモークと、中にいるわたしたち。

プレイハウスで各回定員180席?増席されたといってもたぶん200席くらい...?て思っていたら舞台上が客席になるという『空中キャバレー』的なやつでした。
とはいえ祝祭的な感じではなく。
暗闇の中、人の夢の中に入り込んだような不安感。というか浮遊感。
とにかく不思議。
この感覚は体感できたからこそ。

『フィーバー・ルーム』再演


で、池袋に来たならば...と久し振りにKING RUM(ラム専門バー)へ。
今月のフルーツモヒートはパッションフルーツ!
美味しかったーん♪
そして、モヒートをいただいたグラスにチェイサーとしてサイダーを注いでもらってガイアナのラムを。
ラムの種類が多いのはもちろんだけど、このお店ではモヒート後のチェイサーも楽しみの一つです。
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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