宿泊は、「タ・プローム・ホテル」。 当時、現地では高級クラスのホテルだったはずだけど、ホテルの周りはこんな感じ。 の〜んびり田舎な雰囲気だよね。 |
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南大門へ向かう通りは、道の両脇に彫刻が並ぶ。 これは、神々と阿修羅がナーガ(蛇の神)の胴体を引き合う様子を表している。 乳海攪拌ですね。 |
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アンコール・トムの南大門 その門の上には四面に観世音菩薩の顔 行き来する人々を 優しく、静かに見守っている |
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南大門を通り抜け、バイヨンへと向かいます。 これは、内側から南大門を見たところ。 |
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バイヨンは、須弥山(メール山)の象徴。 須弥山とは、神々の住まう聖域のことだ。 |
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バイヨンも端の方はまだまだ修復中。 樹木が遺跡を侵食しています。 |
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中から外を見ると、仏様の横顔。 | |
塔の4面に、それぞれこのような顔が彫られている。 四面仏は観音菩薩様の象。 世の中を、優しく、ただ、見守っている。 |
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バイヨンそのものが世界とも宇宙とも思えるような構造になっているのだ。 少し離れてみると、その意味が少し分かった気がした。 |
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バプーオンの空中参道。 「バプーオン」とは「隠し子」という意味を持つ。 その昔、シャム(現在のタイ)の王とクメール(現在のカンボジア)の王は兄弟だった。 シャム王がクメール王に自分の子供を預けたいと申し出て、クメール王は快くその申し出を受けたのだけれど、クメール王の家臣たちはシャム王の策略だと考えて王子を殺してしまったという。 怒ったシャム王はクメール王国へ侵攻し、クメール王妃が今度は自分の子供が殺されてしまうと恐れてこの寺院へ子供を隠したことから、この名がついたと言われている。 |
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