新約聖書に登場する「まっすぐな道」の中ほどに、柵で囲われた門があらわれた。 ローマ時代の門であるという。 その時代にはここに道があったのだろうか。 門としての機能を果たさなくなって久しい。 なんとなく、寂しいと感じてしまう。 |
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毎日毎朝 近所のパン屋さんから 出来立てのパンを買う そんな朝の風景が とても微笑ましい きっとこれは はるか昔から この街の歴史と同じだけ 繰り返されてきた 朝の光景なのだ |
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主に香辛料を扱っているスーク(市場)、「スーク・ミドハド・パシャ」。 まっすぐに伸びる道の両脇にさまざまな香辛料を扱う店があつまり、さらに細い路地に繋がる。 もちろん香辛料だけに限られているわけではなく、香辛料を扱う店が多いというだけだ。 わき道にも足を踏み入れてみよう。 何があるのか。 何が出てくるのか。 いつ歩いていても、何度歩いていても、好奇心が刺激されるのが「スーク」 |
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どこから中に入るのか、最初はさっぱり分かりませんでした。 まさかスークの脇にこんな入り口があるとは…。 ふつー気づかないよ! |
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1794年にダマスカスの統治者アッサード・パシャ・アル・アゼムによって建てられた邸宅。 現在は民族博物館として公開されている。 ここにいる猫は、なんだか立ち居振る舞いからして凛々しい。 |
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「サボテンの実、食べてきてね! 美味しいよ」 出発前に友人から言われていた 氷の上に並べた実を見つけて さっそく一つ食べてみる うん、水分多くて喉が潤う〜 でもね、タネがごろごろ多いのよ それでも地元の人は 一度に2〜3個買い求め その場でさくさく食べていく ねぇ、みんなタネは…? やっぱり一緒に飲みこんでるの? |
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ウマイヤド・モスクに入るには、女性はベールを被らなければならない。 観光客でもそれは同様。 用意のない人のために、全身を覆うコートを貸してくれる場所がある。 入口でそれを借りる。 フード付で足首まですっぽり覆うグレーのそれは、私に何かを思い起こさせた ネ、ネズミ男・・・? |
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十字軍からダマスカスを守り、エルサレムを奪還したアラブの英雄サラディン。 ここには彼の魂が眠る。 オリジナルの他、1889年にドイツから贈られた石棺も並んでいる。 |
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715年に建てられた 世界最古のモスク イスラム教の聖地 巡礼に訪れる人の多い 神聖な場所 |
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ウマイヤド・モスク内部 ここには聖ヨハネの首が納められている。 ・・・といわれている。 |
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