突発的強行突破の香港&シンセン

香港&シンセン
2004年3月25日(木)〜28日(日)

last up date/2004.05.22

<出発前>
明細(一部抜粋) 外貨 円貨
JL:マイレージ無料往復航空券
(成田⇔香港)
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 某月某日(出発まで1ヶ月は切っていたと思う)。
 けいさんからのお誘いだった。
 3月末か〜。2月末に事務所の引越しで休日出勤してるから代休はあるし、この引越しってば所長以下殆どの人が自分以外の事を何もやらないもんだから私一人で深夜残業する日々が続いたりしてストレス溜まってるし……。

 
行く。行って香港で美味しい飲茶を食べてくるっ!

 ストレス溜まってる時にこんなお誘い受けちゃったらもうダメだね(笑)。4月末にペルーに行くんで諸々の手配も済んでいるというのに。6月には福岡にいるはいじさんの所まで遊びに行こうとか思っているのに。先の予定がいくつもあるというのに、それでもふらふらと突発で行っちゃうじゃないのー。
 最初は香港だけだと思っていたから、私も誰か友達を引っ張り込めればツインの部屋で今なら3泊4日で飛行機と宿泊で一人39800円のフリープランがあるぞっ。と何人かあたったけど全部フラレてしまい…。まぁそっか、考えてみれば3月末は月末でさらに年度末だ。(って、私はなんだ?(汗)) 一人部屋だとちょいと金額が上がるんだよねー。どうしようかなー。おおっ、そういえばJALのマイレージが溜まってるはず。今年中で期限切れになるマイルがあるから、じゃあいっそのこと今使ってしまおうかしらん。去年みたく期限切れが迫って仕方なくクーポンに交換することになるんなら、使える時に使ってしまえ〜!
 ってな訳で。
 代休消化期間内であったことと、さらにはJALのマイレージが溜まっていたことも重なって、webからポチっと無料航空券の交換をしてしまった私なのでした。まだ無料交換枠残ってるかな?という不安はあったんだけど、確認してみたら問題なく希望便が取れそうだったので、確認だけのつもりがそのままポチっと(笑)。しかもweb申込みだと通常より500マイル引きで交換できたのだ。ラッキー♪ 
 そんなこんなで出発の2週間くらい前、バタバタと手配をしている時にけいさんから
「シンセンに泊まるつもりなの」という連絡が入る。え?シンセン? 私はけいさん達より旅行日数も少ないし、シンセンは日帰りでご一緒しようかと思ったんだけど、どうやらけいさん達は旅行中の大部分をシンセンで過ごすらしい。う〜ん…。こっちはあたし一人だし、せっかくだから1泊一緒にお泊まりすることにして、到着日と帰国前日の2日分の香港宿泊を日本から手配して、っと。シンセンの宿泊はけいさん達がイミグレの旅行社で予約するというから便乗させてもらいましょ♪

 では。
 いざ突発国外脱出へGo!



<2004年3月25日(木)>
明細(一部抜粋) 外貨 円貨
↓香港
エアポートホテリンク
(空港→九龍)
120.00 1,610
 出発は平日の夜。
 18:55に成田を離陸するJAL739。
 この時間だったら、今の勤務地からならフレックスを使って15時あがりすれば充分間に合う時間だ。本社勤務だったらちょーっと厳しい時間だけどね。今の所からなら大丈夫(笑)。
 余裕を持って17時前にチェックインも終わり、海外携帯電話の貸出手続も終了。既にNWの機内に乗り込んでいたらしいけいさんの国内携帯に受け取った海外携帯電話の番号を連絡して、私も搭乗ゲートへ移動して出発を待つ。
 この時間だからかJALの機内はすっごいガラガラ。そっかー。香港行きっていつも満席なイメージがあるけど、この時間に出発すると到着が深夜になるからあんまり利用者いないのかな? 
「空いているから移動してもいいですよ」と乗務員に言われて、窓際の席にいた黒人の妊婦さんに挨拶をして2つばかり後ろの3人掛け席を一人で陣取ってしまうのだった。ん〜、ラクラク♪
 ごはんを食べて入国書類(SARSの影響でヘルスチェックの紙もあった)を貰って、ひと眠りしたらあっという間に香港だ。
 予定到着時間は23:05。この時間通りだったらホテルに入れる頃には絶対日付けが変わってる!と覚悟してたんだけど、飛行機が若干早めに到着して、深夜なもんだから入国審査もサクサク進み、離陸後30分程で外へ出られてラッキー♪
 この時間なら……。あっ、おっけーおっけー。エアポートホテリンクの最終2本前のバスに間に合ったじゃん。
 エアポートホテリンクとは。15〜20分おきくらいに空港と72のホテルを結んで走っているバスで、金額はバスやMTRを利用するより高いけど一人でタクシーに乗るよりは安く、目的のホテルの前までつけてくれて車内はゆったり。1台のバスで近隣4〜5軒のホテルしか回らないように振り分けていくつものバスを出しているから、そんなに乗車時間もかからない。今夜みたいに雨が降っていたり、深夜到着で公共交通機関を乗り継いで最寄り駅や停留所から歩くことを考えたら、すごい便利なバスなんだよ。ネット徘徊中に見つけたんだけど、今回は空港からの最終にギリギリ乗れるかどうかって微妙な所。だから日本からの事前予約とか何もしていかなかったのだ。だけど到着が早くて手続も早く進んだから、空港内のカウンターでタイミングよく出発するバスに乗れて助かった〜。香港は3度目だけど、前2回は香港島のホテルだったし、前回来たのはもう6年も前だもんね。路線バスでもMTRでも辿り着けるとは思うけど、雨降りな真夜中に間違っても迷いたくはないもん。
 バスの案内所へ行ったらすぐに出発の時間で、夜で道もすいているからその日のうちにホテルに入れちゃったよん。
 やったーっ! このままちゃっちゃとシャワーを浴びて寝てしまおう。



<2004年3月26日(金)>
明細(一部抜粋) 外貨 円貨
↓香港
朝食 19.00 255
バス/油麻地→紅ハム 5.20 70
オクトパスカード(デポジット50+チャージ100) 150.00 2013
↓中国
ホテル代(1泊ツイン) 210.00 2,652
タクシー/ホテル前→ 13.10 165
昼食(3人分) 60.00 758
椰子の実で作った小物入れ 7.00 88
DVD1枚 6.00 76
CD1枚 5.00 63
足マッサージ70分 21.00 265
全身マッサージ60分 25.00 316
バス/→ホテル 2.00 25
 朝7時半にけいさん達とロビーで合流。そのままチェックアウトして外で朝食を食べて、バスに乗って紅ハム駅へ。そこからKCRに乗って羅湖へ行く。香港に半日も滞在してないよ(笑)。
 紅ハム駅はKCRの香港側の始発駅で、車輌を選べば座って行けるよ。中国方面(進行方向前方)の車輌は沢山人が乗っているんだけど、後ろの方は出発しても空いている座席があったからね。ここから終点までは約40分の列車の旅。香港の街中を出るとの〜んびりとした風景が広がって、のどかな景色を眺めながら揺られて行くのです。
 今では中国入国にビザが必要なくなったから入国の手続も簡単。終点・羅湖で降りて、駅の出口に進むにつれて多くなる人込みを掻き分けて、まず香港出国。川を渡って、中国へ入国
 イミグレを抜けた所にある旅行社で本日の宿を予約して、隣のキャッシュディスペンサーで中国元を引き出す。両替屋や銀行に行かなくても、こういうVISAやMASTERなんかのカードを持っていれば(提携でも可)カード精算で現金が手に入るのですよ。請求は翌月。世の中便利になったね〜(笑)。
 宿泊ホテルはここから徒歩2〜3分の「華僑酒店」。陸橋で繋がっているし、駅から近いし、駅にはタクシー乗場やバスターミナルもあるから移動するには便利だと思うですよ。入口入る時にマッサージの客引きがあるのはちょっとやめてほしいけどね。
 ホテルにチェックインしたのが10時。荷物を置いてけいさんがシャワーを浴びようとしたんだけどお湯が出ない! 英語の通じないフロアの人との悪戦苦闘の末になんとか
「お湯は12時過ぎないと出ない」ということが判明し、仕方がないのでそのまま出発。まずはタクシーで移動してお買物♪
 最初にけいさん達の案内で着いた所は既に廃業状態? なんかビル全体がひっそりしていたよ〜。入れ代わり激しいのね、こういう勢いで伸びている土地って。
 出端を挫かれた感じになっちゃったので、とりあえず先にお昼を食べちゃおうと、飲茶をやっているお店にはいる。飲茶〜♪ 飲茶したかったのよ。来る前から
「シンセンに着いたらお昼はまず飲茶だね」って話していたし、飲茶の為に香港&シンセンまで来た感がなきにしもあらずの小田蘭なのでね(笑)。
 お腹が満腹になった後は、そのまま歩いて商業施設が集まっているあたりに突入して、いろんなお店をぐるぐる探検(笑)。ウィンドーショッピング状態だったけどね。
 その後、場所を変えて更にお買物。
 安く買えるCDやDVDとか、チープなものとかを探しに行こうかということで。
 大きな雑居ビルの中へ入るとすぐにいろんなお店から声がかかるのがアヤシイなぁ(笑)。3人一緒に、時には1人になったり、ふらふら歩き回って欲しいものをゲット! 元々が安いからあまりディスカウントはされなかったけど、それでも合計金額から若干安くしてもらって買物終了。
 いやもう、一通り歩き回ったらもうぐったりですよ。
 マッサージ行こー。マッサージ♪
 まずマッサージ師が女性がいいか男性がいいかを確認され、のんびり椅子に座っていると飲み物(っても温水?だけど)とピーナッツを出してくれる(もちろん無料)。でもけいさん曰く、
「このピーナッツ美味しくない」ってことだったから私は手をつけず(笑)。そのうちに薬湯を張った盥を持って来てくれて、そこに足を浸すこと数分。その間に腕や肩のマッサージ。その後足を拭いてもらって、膝下からモミモミ。はぁ〜…気持ちいい………。薬湯〜マッサージ終了まで70分で21元はオトク感いっぱいです!
 なんだか軽くなった足取りで、続いては私達のお土産購入に強い味方のスーパーへ。いろいろ物色したよ〜。DVD購入やマッサージで両替えしたお金が危なくなりそうだったので、様子を見つつすこ〜しだけどね。面白いものがいろいろあったんで、おもわず店内隠し撮りっ。やっぱこういうスーパー面白いわ。
 荷物も重くなったので、バスをひろってホテルへ戻ろうと外に出てみると小雨がパラついてた。一応天気が心配だったんで折畳み傘は持って来ていたけど、なんとか使わずに戻ってこれてよかったな。んで、そのバスだけど、これまたご一緒したHさんがよく知ってるんだ。バス乗場まできたら、
「あっ、あれあれ。あれ駅に行きますよ」とか行ってさくさく乗り込むんだもん。さすが何回も来ているだけあるなぁ。私、本当に2人についていくだけ(笑)。助かるわ〜。

 さて。
 実はここですっごいことが…。

 ホテルに戻ってけいさんと私の部屋のドアを開けると、白い煙りがもうもうと立ちこめて中が見えない状態にっ!
 なっ、なんだなんだ。火事っ?!
 ん? でもなんか、この煙すごくしっけてる…………。
 なんだかドアのすぐ脇から音もする…………。

 
ぎゃ〜〜〜〜っ。バスルームのお湯が出っぱなしだよっ!!

 けいさんがバルスームに突入して蛇口を閉め、私は部屋の中から自分達の荷物を隣のHさんの部屋へと避難させる。
 ホテルの人を呼んで、部屋の窓を開けて。
 な…なんでこんなことになったんだろう…。
 どうやらチェックインした後にけいさんがシャワーを浴びようとしてお湯が出なくて(水が暖かくならないとかではなく、お湯の蛇口からは何も出なかったらしい)、ホテルの人を呼んで来た時にその人が蛇口を開けっ放しにしていたようだ。そしてそのまま私達は外出し、12時過ぎてお湯が出始めた時に開きっ放しだった蛇口からお湯がザーザー出てバスルームは水浸し…いやお湯浸し。バスルームのドアを閉めていなかったので、湯気は部屋中に充満してしまったという訳だ。私達が戻ってくるまで12時から約5時間あまりも……(汗)。
 蛇口を開けっ放しにしたのは従業員のお兄ちゃんだとはいえ、まぁ私達も部屋を出る時に確認しなかったしなー。ホテルではバルスームのドアはトイレやお風呂で使う時以外はだいたい開けっ放してるからなー。Hさんが言うように
「部屋の絨緞までびしゃびしゃになってなくてよかったよ。そうなってたら絶対その分お金取られていただろうからね」って。そうならなかっただけでもヨシとしよう。
 とりあえず湿気でいっぱいな部屋から荷物を隣に移動させて、窓と部屋のドアを開けて換気をよくして、部屋の壁や机まで水滴が滴っていたのを拭いて、ひとまず私達も隣の部屋に避難(笑)。で、しばらくしてけいさんは
「昨日シャワー浴びてないし、せっかくお湯出たんだからちょっと行ってくる」と戻って行きました。さすが旅のつわものです(笑)。
 ってな感じでなんとか部屋の追加料金も払わずにすんだ「白い煙事件」も落ち着き、こちらに在住のDさんがお仕事を終えて向かってくる連絡が入ったので、私とけいさんはその前にお金を引出しにいってきます。昼間にお買い物しすぎちゃったからさ(汗)。けいさんはまだ明日もシンセンにいるんだし、私も少しは出しておかないとこの後もしまた欲しいものとか出てきちゃったら払えないし。ある程度のホテルやレストランではカードも使えるけど、安いお買い物はやっぱり現金じゃないとね。
 シンセンに到着した時にお金を引き出したATMまで行ってこようとホテルを出発。薄暗くなってきた外を陸橋伝いに歩いていくと、列車からイミグレを通って出てくる人はまだまだ多くて駅は混雑が続いてる。シンセンと香港なんて普通に通勤路だってDさんも言っていたもんね。そんな人込みを掻き分けて逆流しようとすると、建物に入ったとたんに端にいた係員から注意を受ける私達。
「シャオジェ、シャオジェ!」(「小娘(シャオジェ)」=「お姉さん」という意味)と拡声器で呼ばれて、振り向くと何か言いながら「出なさい」というジェスチャーをされたのですよ。けいさんが「すぐそこまで」っていう身ぶりをするんだけど全然ダメで。そうか、ここは出てくる人だけでこっちから中には入れないんだ。でもさっき、私達の前にお姉ちゃんが1人入っていったよ? じゃあもしかしてその人はこの中のお店の人? 釈然としないながらも、入れてくれないんだったら仕方ない。と、他にも近くにATMがあるか探してみる。あちこち歩いて出国の所まで行ってみたりしたけど、全然ATM見つからないよー。泣く泣く帰還した私達でありました。
 その後はDさんと合流して、夜ごはんにマカオ料理♪ そして続いて本日2度目のマッサージ♪ 今度は全身1時間だっ。
 マカオ料理についてはごはんのページを見てもらうとして、この食事中にまたもや大事件発生! 私達じゃなくてDさんに。携帯電話が鳴ったりちょくちょく電話しにいってるなー、と思っていたら。会社の裏手で殺人事件が起こったとか! って、ええ〜〜〜〜?! 結局これは、マッサージをしてもらっている時にガセネタだったことが(電話がきて)分かってとりあえず良かったねって所だったんだけど…。ガセネタでも殺人事件って、こわ〜。
 こうやって書いてみると、なんだかすごくいろんなことがあったって1日だったなぁ。 



<2004年3月27日(土)>
明細(一部抜粋) 外貨 円貨
↓香港
夕食(お粥と揚げパン) 40.00 537
軽食(デザート) 28.00 376
 本日も朝から飲茶
 そして、そのあともやっぱりお店めぐり。私は昨日欲しい物は買っちゃったし、これ以上買うつもりもなかったので、皆の後をついてちょろちょろ徘徊していただけだったりして(笑)。アジア一と言われる電気街は、さすが秋葉原よりももっと大きかった。建物の規模が違うっていうか。数も多いしね。あんな大きな建物の前に立っちゃったらまるで巨人の国にきたみたいですごかったわー。
 そんな建物の1つに入って2フロアくらいウロウロしたんだけど、やっぱりここもDVDやCDの金額は同じだね。協定でもあるのかしらん。そんななか、ある1店舗でお買い物をした言われた一言にちょっとビックリ。
「見れなかったら持って来てください。取り替えます」
 ってなことを言ってくれて(Dさん通訳)、お店の名刺を渡されたのだった。
「えーっ、今までそんなこと言われたことなかったよ」
「それってでも私達が言葉が分からなかっただけでさ、実は今までも言われていたのかもしれなかったりして…」
「だけどそう言われてもここまで来るのが大変だからね」
「確かにねー」
 1枚6元<80円弱>だったら、見れなくても「ま、こんなもんか」で済ませちゃうよね(笑)。それに見れなかったからってここまで来るのも大変だし、またシンセンに来ることがあったとしてもそのDVDを持ってくるのを忘れそうだよ〜。
 午前中はそんな感じでビルの中を歩き回っていい加減疲れてきたし、お昼ご飯を食べに歩いて移動。今度は四川料理なのだ♪
 そしてそろそろ小田蘭は香港へ戻る時間となり、全員で一旦ホテルへ戻ってHさん達の部屋に置いてもらっていた荷物を持って、皆に見送られてイミグレへ向かうのでありました。
 混雑しているイミグレーションをやっと抜け、KCRは九龍塘で降りてMTRに乗り換え、ヤウマティの駅から歩いて到着日に泊まったのと同じホテルへチェックイン。ちょろっと食事に出かけて、ふらふらとナイトマーケットを見て歩いて、今日はさくっと眠りましょ。実際21時には寝てたかも(笑)。別に明日そんなにめちゃくちゃ早起きな訳じゃないのにさ。



<2004年3月28日(日)>
明細(一部抜粋) 外貨 円貨
↓香港
朝食 45.00 604
バス/A21油麻地→空港 33.00 443
 帰国便は10:50香港発。だからこの日は朝飲茶してから帰るっ! と思っていたのよ。できればテイクアウトして帰国してからの夜ごはんでも食べたいなぁともね。そして小田蘭の旅では恒例の朝散歩はホテルのすぐ前にある天后廟にも行ってみて。
 ………とね、思っていたのですよ。
 だけど昨日の夜、寝る前になってガイドブックを見ていたら、天后廟<7:00〜>、行こうと思っていた飲茶のお店も<7:00〜>。7時過ぎにはホテルを出ようと思っていたのにムリじゃん、この開店時間! バスだと空港まで約40〜50分として、逆算して8:50にはチェックインしてたいでしょ。バスが遅れたことも考えてその1時間前には乗りたいから7:50。その時間にピッタリのバスがあるとも限らないからさらに15分くらい余裕をみて、ホテルをチェックアウトする時間とバス停までの移動時間と……。絶対7時から飲茶なんて出来ないっ。
 調べが甘かったよ…(涙)。ていうか、いきあたりばったり? あたし。
 でも朝の散歩には行こうと6時すぎに一旦ホテルを出て周りを歩いてみたのであった。ナイトマーケットの後ってのが分かるなぁ、ゴミとか散らかってるし(笑)。
 開店と同時に入ってテイクアウトだけでもしてもらえないかなー、と考えつつ歩いていると、6時半から開いているお店を発見したのでぎりぎり7時前に駆け込んで注文してみました。4品頼んで半分づつ残してお持ち帰りすればいいか、と思っていたのに最後の1品がこないーーーっ。時間がないので涙を飲んで1品諦め、その時点でテーブルに残しておいた物をテイクアウトしたいと行って箱をもらって、自分で詰めて急いでお会計だっ。
 でもここで諦めて良かったよ。空港に行ってみたらカウンターがすごい人の列なんだもん。チェックインに1時間くらい並んじゃったよ。あわよくば空港内にあるマキシムで再び飲茶のテイクアウトを狙っていたのに、そんな時間なんかまったくなくて、チェックイン後はそのままゲートへ直行でした。最後まで飲茶三昧したかったのにーっ。ちょっと残念。
 でもま、シンセンでたっぷり堪能したからいっか。



<後日談>
 この旅の出発前に新しいデジカメを買いました(カシオのエクシリム。EX-Z40)。
 ペルー前に薄いのが欲しかったのだ。使いながら機能を覚える小田蘭としては、ペルーの前に実践で使って覚えておきたかったんだよね。でもまぁ、香港で食べることが旅の中心にあったから、当たり前と言えば当たり前だけど見事にごはんの写真ばっかり。ほとんど接写機能しか使ってません(笑)。一番いいと思ったのは、もちろん小型なのは前提として、電池の持ちがめちゃくちゃ良い! なんと今回の香港&深セン(3泊4日)では一度も充電しなかったのに大丈夫だったもんね。旅に持ち出すにはこの電池持ちの良さはすっごくいいと思ったよ。



■参考サイト■
MTR = http://www.mtrcorp.com/prehome/
MTR料金表 = http://www.mtrcorp.com/jplanner/planner_index.php
KCR WEBサイト:http://www.kcrc.com/   路線図はこちら(英語)
空港⇔市街の交通 種類
エアポートエクスプレス(地下鉄)
 → エアポートエクスプレス(日本での予約)
エアポートホテリンク(日本での予約)
Citybus空港⇔市街のバス路線(英語)
 → 空港からホテルへの各ホテル別路線バス利用路線
香港国際空港=空港インフォメーション