立ち往生
イカからバスに乗ってリマへ。
左手に太平洋、右手に砂漠を見ながらパンアメリカン・ハイウェイをひた走る。
そのバスが、リマの街中で突然エンストした。

こちらの人達は各自タクシーに乗り換えて去って行く。
ツーリスト数名はバスの中で待つこと数十分。

バス会社からトラックがやってきて、バスは無事に復活。
ターミナルまで10分程の距離だった。





バス
車体にはそのバスが走る通りの名前、前方には行き先が書いてある。
それらを確認して乗りこなせるようになったら、地元の人並みに自由自在に移動ができるだろう。
乗り込むのなら、車内はとても混雑しているので荷物には充分気をつけること。
バスの呼び込みはなんだか朝市で競りでもしてるみたい。
助手の人(?)が出入口から身を乗り出して
『●●行くよ、●●、●●。さぁ乗った乗った。乗らないか、乗る人いないか』
ってな感じで、人がいると声を掛ながら走り過ぎて行くのだ。
スペイン語なんで詳細は分からないけど、雰囲気的にこんな感じ(笑)。





フォルクローレ
荷物を待つ間
この地域独特の音楽が
アンデスの高地に来ている気分を
盛り上げる





知らない世界
こんなに空が近い世界があるなんて
いままで知らなかった





ホテル:部屋
家具や照明が可愛い
ホテルの部屋





ホテル:部屋
ここで毎晩「蘭メモ」を書いておりました(笑)。
蘭メモ→小田蘭の旅のメモ(日記)





ホテル:中庭
ロの字型に建てられた建物に囲まれるように中庭(パティオ)がある。
中南米各地に見られるこの建築様式は、中近東やスペインによくあるものだ。
イスラムの建築様式がスペインを経て伝えられたものだろう。





ホテル:壁画
中南米は、えてして壁画好きな国なのかもしれない。

街の真ん中にも壁画、
ホテルの中庭にも壁画。





Before
右寄りにある頭みたいなの、なんだろう…?





After
なるほど。
でもちょい無気味(笑)