今回の旅行でパリとロンドンに行こうと決めた時、外せない場所としてモン・サン・ミシェルがあった。 一度は牢獄としても使われていた、湾上の小島に築かれた中世からの修道院。 小島がそのまま城壁に囲まれた都市のようになっている。 パリからは列車とバスでなんとか日帰りできる距離だ。 だけど列車の本数やバスの時間もあり、交通の便を考えて終日バスツアーに申し込みをした。 6:55にツアー会社に集合。 帰ってくるのは21:30の予定。 片道約5時間の長丁場だ。 時間はかかるけれど、乗っていれば寝てても運んでくれるバスの旅。 ガイドもいるから説明も聞ける。 基本は個人でふらり旅。 だけど日帰りで遠出をする時は、こういうツアーに乗っかったりもする。 日本語ガイドと英語&スペイン語ガイドが同乗していて、バスの中では交代で説明をしていた。 モン・サン・ミシェルの「ミシェル(ミッシェル)」の発音が、日本ガイドは「ミシェル」、英語&スペイン語ガイドが英語では「マイケル」、スペイン語では「ミゲール」と言っているのが言語の違いだなぁ…などと思ったりしつつのバスの旅。 バスに乗っている時は雨も降ったけれど、現地にいる間はなんとか天気ももってくれた。 ただ、周りに何もない湾上にあるので城壁を出ると風がすごく強い。 駐車場から全体像を撮ろうとした時なんて、ものすごい風にあおられて「ぶれるぶれる! ってか、体ごと押しやられる〜!!」という感じだった。 な、なんとか全体像確保! |
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