今回の旅でもらったもの。 バラの花1輪。 お土産鉱物。 天然楊枝w シディ・ブ・サイドに行くためにTGM(郊外電車)に乗ろうと駅まで歩いている時だった。 TGMのチュニス・マリン駅に続くバビブ・ブルギバ通りの駅の手前は、道路の両脇になぜか花屋が多く並んでいた。 なんでこんなに両脇花屋屋台ばっかりなの? ってくらい、道路の両脇に並ぶのは緑の屋根のお花屋さん。 どれも綺麗に飾られていて、店先では兄ちゃんやおっちゃんがのんびり店番、裏に回ればやっぱり男性陣が集まって器用に花飾りを作成中。 うわー、なんでこんなにここ花屋さん多いんだろう。 この近くに何かあるのかな? などど思いながら中央分離帯を兼ねた(?)遊歩道を写真を撮りながら歩いていたら、一番駅に近い花屋さんで店番中のお兄ちゃんに手招きをされた。 ひょこひょこ近づいていって近くで写真を撮らせてもらうと、去り際に小さなバラの花を1輪手渡されたのだ。 ええっ? これから電車に乗って観光に出かけるのに、私買えないよ? と思ったらどうやら普通にプレゼントしてくれたらしい。 残念ながら夕方宿に戻った頃にはすっかりしおれてボロボロになってしまっていたけど、商売っ気なく、せまるでもなく、さりげなく。 南部ツアー中、渓谷のオアシスに立ち寄った。 山を登り、岩の間をすり抜けて、谷底へ降りて行く。 こんこんと湧き出る水。 水底の見える泉。 その先には滝と言うには小さいけれど、ちょっとした高低差。 続く流れにはおたまじゃくしも泳いでいた。 その、水の湧き出る泉の側で、肩をつつかれて貰ったものは天然楊枝。 ん? この木切れ渡されたけどどうするの? 渡してくれたお兄ちゃんが同じようなものを口にくわえている。 ああ! 楊枝?! 同じようにくわえてツアーの同行者に写真を撮ってもらった(笑)。 ありがとうと皆で笑って彼らと別れ、このオアシスの出入り口でもある売店兼カフェ兼お土産屋に戻る前には、狭い1本の通りの片側にお土産売りがズラリと並んでいた。 おー! 最後の難関(笑)。 嘘かホントか天然水晶っぽい鉱物を手に商売をする人達の側を観光客が歩いていく。 欲しくはないんだけど、このズラリと並んだ様と彼らの商品が入っている海賊の宝箱みたいなものを撮りたい! ごめんね、買わないけど写真撮ってもいい? と、途中で宝箱を写真に撮らせてもらって歩いていく。 もうすぐこのお土産ストリートも終わるという辺りで、紫色した鉱物を目の前に差し出された。 ごめんね〜、買わないよ。 「プレゼント。ノーマネー」 え?! くれるの?? あ…、ありがとう。。。。 楊枝にしても鉱物にしても、ツアー同行者は他にもいたのに何故か私だけ貰ってしまった。 うーむ。 カンボジアのクロマーをスカーフ状態で頭に巻いていたのがウケ良かったのかしらん? ちなみに貰った紫色の鉱物は、しばらく手に持っていたら掌が薄い紫色になりました。 着色ですか…?(笑) |
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