■食の旅
















今回合流した2人は「食」をテーマに世界一周中。
私ももちろん食べる事は好きで毎回旅行中はごはん写真を撮っているけれど、旅先で1人だと食べる事ができる種類も量も限られてしまうのが苦しいトコロ。
旅先でのごはんはやっぱり2人以上いると嬉しいんだよねぇ。
今回は合流したら3人での食事になって、いろいろ食べれて楽しいぞ♪

始まりは深夜の宿で再会の乾杯!
買っておいてくれたスリランカのビール、ライオン・ラガーとライオン・スタウトでスタートしました♪

宿の食事は日替わりで、とある日の朝ごはんはストリング・ホッパーという米粉を素麺のようにしたものをパンケーキみたいにまとめたスリランカごはんだった。
これ、中にココナツを使った甘いペースト状のものが入っていて朝ごはんにはピッタリ。

地元のお菓子屋さんには初めて見るような甘そうなものが並んでいて、カラフルな見た目の羊羹みたいなものや、つぶつぶのジェリービーンズのようなもの、細長く押し出した形状のものをぐるぐる巻きにしたものとか、見ているだけでも面白い!

通りがかったローカルな食堂での指差しごはんに並んでいた料理は“やっぱり”のカレーづくしで、肉の種類もビーフにポークにラムやチキン、フィッシュももちろん、マンゴーやジャックフルーツなんかのフルーツカレーもありました。
ライスはフライドライスの他、ビリヤニの上にカレーをよそってもらえるのも嬉しい。

ロティはたいていお店で作っていて、店先で薄く伸ばして包んでいるのが見えるとついつい見入ってしまうのよね。
作っている人もこちらがじーっと見ているのに気付くと笑ってくれたりして。
夕方になって作っておいたロティが残りそうになると、薄く伸ばしたロティを具材と一緒に切り刻んで炒めたコットゥ・ロティを作り出す。
私たちは一度これを食べたらすっかりハマってしまって、以後何かというとコットゥ・ロティを頼んでいました。
でも! 美味しくて何度も食べたいんだけど、“残ったロティ”で作るために夕方以降しかメニューに出てこないのだ。
一度16時くらいに小腹が空いて食堂で頼んでみたのだけど、『それは17時からなんだ』と言われて食べれなかったことがあった。
もちっとした食感がすっかりお気に入り。

地元の人オススメのレストランは、材料や調味料が鍋から飛び出すのも気にせずに店先で大きな中華鍋を豪快にふるっていて、火元周りはお米や具材や調味料が散らばり放題だったけれど、レストランで食べるだけでなく持ち帰りだけの人もひっきりなしにやってくる。
作り方が豪快なら盛りっぷりも豪快で、3人でこの量は…と思っていたら2人でも同じ量だったと聞いて更に驚いたり。

keiさんの友達の従兄弟が経営しているちょっとお高めなレストランにもご一緒させていただいて、蟹料理に和食のお店でつくね鍋と〆のラーメン!

気入ったお店には何度も通い、キャンディでは2泊の滞在中3食通ったお店もあった(おたkeiさん達は私がシーギリヤに言っている間も食べたと言っていたから4回か!)。

ごはんだけじゃなく、ビールに関しても1人だけより種類が飲めるのが嬉しいトコロ♪
飲めるのはおたけさんと小田蘭の2人だたったけれど、それでも1人の時より飲めるのが嬉しい。
飲める場所ではスリランカのビールを頼むのだけど、飲食店で飲めるのはたいていいつも決まったライオン・ラガー。
酒屋に行けば何種類もスリランカのビールが置いてあるのに、これはちょっと残念だったところだ。
それでも飲める人が2人いれば部屋飲みも楽しいというもので。
滞在中に6種類の銘柄を飲むことができた。
スリランカは意外にビールの種類が多くて全ては飲みきれず、日本で飲むのを楽しみに持ち帰ってきたビールもある。

2人はまだまだ世界一周の途中。
これからも行く先々でいろんなものを喰らって飲んで、帰国後に2人の作るごはんを食べられるようになるのを楽しみ待ってるね!



last update / 2013.02.16