ハバナの見どころはいろいろあると思うけれど、小田蘭が見たい(行きたい)と思っていたのは町中を走るクラシックカーと古い建物と、内務省の壁に書かれたチェ・ゲバラの顔。 そしてヘミングウェイが通ったというバーでダイキリとモヒートを飲む。 一通りやってきましたよー! クラシックカーはそれこそ本当に普通にそこら辺を走っているので、ハバナだけじゃなく他の都市でもいつでも見れる。 他にも黄色くて丸い観光用のココタクシーもあちこちで見かけるので、ちょっとした移動ならこれで充分だ。 ココタクシーって、他の国で言えばトゥクトゥクで所謂小型のオート三輪なんだよね。 キューバでは形とペインティングが一律で揃っていて制服のような黄色いポロシャツを着ている。 この丸っこい形が可愛いのだ。 ハバナの見どころはたいてい旧市街にあって、旧市街の近くに泊っていた私たちなら徒歩で充分回れる範囲だった。 パルケ・セントラル(という広場)からビエハ広場まで一気に行きたい時はココタクシーを使ったりもしたけれど、オビスポ通りをひやかしながら移動していけば歩いて行ける。 観光客がひしめくオビスポ通りなんて両脇の建物の感じはなんだかとってもヨーロッパな感じだったなぁ。 ビエハ広場周辺は建物もすっかり綺麗に修復されていて、広場から伸びる細い道は今もガンガン工事中。 ガイドブックにも載っているカフェがある通りなんて、地面を掘り返されて板を渡していたりするもんね。 キューバに古代遺跡はないけれど、これ中南米の古い文明があった国だったら絶対に遺跡でてくるでしょ、って感じだったよ。 ゲバラが描かれている内務省は旧市街から歩くには遠くて2階建ての観光用のバスを使ったけど、ハバナは旧市街をウロウロしているだけで充分楽しかった。 泊ったカサのベランダから外を眺めているだけでもクラシックカーの種類をあれこれ見て人の往来を眺めているだけでも飽きない町だった。 私の場合はハバナを散策できたのはほぼ1日だけだったのだけど、ここは2~3日いてあちこち行くのも楽しいだろうな。 要塞も行ってないし、海岸沿いの散策もよさそうだし、ハバナクラブの工場見学も楽しそう! last update / 2014.08.24 |
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