わくわくオーストラリア

オーストラリア
1996年7月13日(土)〜20日(土)

last up date/2003.01.31



出発前

 同期で夏休みに旅行。その旅行先に選んだ土地はオーストラリアでした。私的にオーストラリアに行くとなったらエアーズロックは外せなかった! それは同期も同じ考えだったから良かったんだけど、のんのんさんやひるひるさんにその話をしたら真っ向から否定されてしまったのは何故〜? 「良かったね、一緒にそんなトコ登ってくれる同期で」とか言われてしまいましたわよ。でもでも。同期はみんな「オーストラリアだったらエアーズロックだよね」という点で同意してたよ。それって私達がおかしいの? 新婚さんも沢山登りに来てたよ?(笑)
 そんな訳で、オーストラリアと言ったらエアーズロックなのです♪




1996年7月13日(土)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
記録を残していなくてさっぱり不明
 夜の便だったからゆっくり出掛けられて良かったなぁ。午前中の出発だと空港も混んでるし、離陸の2時間前に到着するように移動すると朝が早くなって大変なんだもん。その点午後便、しかも夜便だとゆっくりのんびり♪
 それに荷物が多い時は特にこれくらいゆっくりできる方が助かるのだ。日本は夏だけど旅行先のオーストラリアは冬! 衣類関係がかさばるんだもん。…と言っても私の荷物はこの頃から比較的少なかったのか、他の同期の子達が全員大型のスーツケースだったのに、私だけ小型のソフトスーツケースだったから驚かれたんだよね。現地で出迎えてくれた人にも「あなたの荷物はそれだけ?」って驚かれたけど、冬物が必要って言っても1週間の荷物だよ? 買物ツアーでもないのに大型のスーツケースは私には必要ないなー。
 同期とは成田空港で待ち合わせ。ところが、出発前からひと騒動(笑)。M.K.が待ち合わせ時間を過ぎても来ないのよ。他の3人で「どうしたどうした?」と心配していたら「ごめ〜ん」と言いながらやってきた彼女の遅れた原因ってのが…。最初はバスで来るつもりが乗り遅れ、成田エクスプレスに乗ろうとしたけど金額が高くてあきらめ、各駅停車で来たから遅れたって。チェックインに間に合わなくて飛行機に乗れなかったらどうするんだ〜〜。はぁ、間に合って良かったよ。
 ってことで出発(笑)。
 オーストラリアは日本と殆ど時差が無くて、出発時間が遅いということは現地到着時間が早朝になるということ。私達が乗る飛行機はケアンズを経由して最終目的地は別の場所。こういうのって大体最後に到着する土地にいい時間が組まれているからさ。ケアンズまでは約7時間で時差が1時間あるからAM3:55着なんだよね。機内ではご飯を食べてすぐ寝たとはいえ、さすがにそんな時間は眠いよー!!




1996年7月14日(日)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
記録を残していなくてさっぱり不明
 機内ではひたすら睡眠。眠りすぎててオーストラリアの入国書類を貰いはぐってしまいました(笑)。同期4人ともが揃ってそうだってんだから、私達の性格が分かろうというもの。そろそろ着陸って時になって、周りのツアーの添乗員がそのツアー客に「入国のカウンターではパスポートと先程ご記入いただいた入国カードが必要ですので…」とか言っているのが聞こえてきて、そこで初めて4人で顔を見合わせ「あたし達入国のカードなんてもらった?」と慌てて乗務員を捕まえて貰う始末。ああ……。
 今回は会社の同期4人旅行で、エアーズロック登山(登岩?)が最初から組込まれているツアーでした。ケアンズは全日程フリーで、毎日なにかしらのオプショナルを付けてましたねー。飛行機の乗り継ぎ手配とか空港とホテルの送迎とか、エアーズロックでもケアンズでも手配は現地係員がやってくれるお気軽ツアーはやっぱりラクラクだわ。

 初日はケアンズから国内線に乗り換えてアリス・スプリングスへ! ここがエアーズロック登山の玄関口になるのですよ。
 会社の夏休みを利用して旅行に来ているので、当然南半球のオーストラリアは冬。ケアンズ到着は早朝4時! 冬の早朝、暗くて寒い中を旅行会社の係員(ワーキングホリデーで働いている日本人女性)に案内されて早めの朝食。しばらく休憩した後に国内線乗場へ移動していよいよ内陸へ向かいます。
 アンセット・オーストラリア航空では操縦席の中を覗かせてもらいました。操縦席の前に広がるのはまっ平らな平原で人工物は何も無く、緑もあまり見えない茶色の大地だけの世界。景色がやっぱり違うわ。
 到着して宿泊ホテルに向かうバスの中から見た景色は赤い大地。これまた不思議な光景。
 そして荷物を置いたらさっそく観光! エアーズロックの一連の観光は元から組まれているツアーなので、到着日のマウント・オルガ観光やエアーズロックの夕日鑑賞、翌日早朝のエアーズロック朝日鑑賞と登山は日本人の団体で行動なのです。
 う〜〜〜ん、やっぱりこういうツアーとかって、新婚カップルが多いのだわ。そういや同期の中で1人、「オーストラリアは新婚旅行で行くんだから今回は行かない!」って言って来なかった子がいたんだけど、やはりオーストラリアは新婚旅行のメッカなのね。んでもって、その子は実際に数年後、本当に新婚旅行でオーストラリアに行っていたからすごいと思うぞ。有言実行。やるなぁ。あ、もう1人、今回は休みの予定が合わずに一緒に旅行できなかった同期も新婚旅行でエアーズロックに登っていた。やはり時差がなくて行きやすい国なのかしらん。

 まずはマウント・オルガへ行く途中、エアーズロック鑑賞ポイント(展望丘?)へ。エアーズロックをバックに写真を撮る時に、掌を上に向けて上手く位置を合わせると「手乗りエアーズロック」になるとガイドさんが言っていたから皆でチャレンジ。ふむふむ、結構ちゃんと撮れてたかも。そしてマウント・オルガへ移動。
 マウント・オルガはエアーズロックみたいに一枚岩じゃないんだけど、いくつもの岩が重なって出来た岩の群れみたいなもので、エアーズロック観光とセットになってるみたい。一つ一つに名前が付いていて散策コースも多くあるんだけど、ツアーの悲しい所で時間もそんなになかったし、簡単なやつを見て回りました。「風の谷」という名前の付いた場所は、あの「風の谷のナウシカ」の舞台になったところだとか説明受けました。「魔女の宅急便」のモデルとなった街もオーストラリアにあるとか。真偽の程は…? どうなんだろ。
 この「風の谷」観光の時に、K.O.とK.M.がディンゴの死骸を発見! 「ねぇ、あそこ行って写真撮るー」と2人が歩いて行った先で「うわぁ!」と声がするからなんだなんだと行ってみたら、動物の半白骨化した死骸があるじゃないの。しかも食いちぎられた後まであるし。「これ、なんだろうね、カンガルーかなー?」「なんかに食われてるよ、こいつ。ディンゴにでもやられたかな」とか話してるうちにガイドさんや他の人達もやってきて、「これはディンゴですね」とガイドさん断定。荒野にディンゴの死骸! 似合いすぎる。しかも旅行初日からこんなもの見つける私達って。しかもそんなもの前にしてマジマジと見て、さらに足でつついてみちゃうおだらんでした。
 その後はエアーズロックのサンセット鑑賞ポイント。しかし天気は曇りで奇麗には見えなかったなー。サンセットの時にエアーズロックの岩の上に雲があったら、それはすごく奇麗な赤い色になるそうだ。雲一つない空だとそれほど真っ赤にはならないとか。だから写真とかでエアーズロックの上に雲がないのに岩が真っ赤なのは、フィルターとかで細工してる写真なんだってさ。

 宿泊はエアーズロック・リゾート内にあるホテル。ここいらにはアボリジニーの集落もあって、一部立ち入り禁止地区もあるし、環境保護の為かエアーズロック観光の為の宿泊施設とかショッピング施設等がかたまってて、その一帯を「エアーズロック・リゾート」と呼ぶのです。商業施設を1ヶ所に集中させ、他には手をつけず自然を残す、ということなのね。




1996年7月15日(月)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
記録を残していなくてさっぱり不明
 A.M.6:10にロビー集合で出発!
 今度はエアーズロックのサンライズポイントで朝日を待つ
 私達以外にも各国から大勢の観光客が集まってきてるんだよね。同じように観光バスで来てる人もいれば、自家用車なのかレンタカーなのか普通車も多い。昨日のサンセットポイントよりこっちの方が断然人多いなぁ。
 薄暗い中を車から降りて、各自で待機ポイントを探してひたすら待つ。冬の夜明け前は重ね着しても寒くて、吐く息がちょっと白くなるくらい。
 ここでのガイドさん(こちらも日本人)によれば、朝焼けは光の都合で時々エアーズロックがとんでもなく綺麗なオレンジに染まることがあるんだとか。そう聞いていたんだけど、なんだか今日は雲が多くて期待は出来なさそう。やっと雲の間から薄日がさしてきたけどエアーズロックに変化はないしなー。まだ? まだ? もうちょっとしたら? と、待ってはみたけど変化なし。
 残念だな。そうそういいタイミングに当る訳は無いと思っていても、そんなこと聞いたら期待しちゃうのが人情ってもんでしょ(笑)。他の車が場所を離れるなか、私達のバスは結構粘ってたんだけどね。それでももう離れないと、午前中に予定されてる登山に影響がでる。
 う〜〜〜ん、しかたないけど出発するか。
 私達が最後にバスに乗り込もうとした時。最後尾にいたK.O.の大声が聞こえた。
「あ、あっ、あああぁ〜〜〜〜〜〜!」
 その声に慌てて外に出ると、いま! まさに! エアーズロックの巨大な岩が鮮やかな緋色に染まっていく瞬間を目の当たりに!!
 バスの前方にいたガイドさんに声をかけて皆にも知らせ、全員でエアーズロックの表情が光で変化していく様を見守る。遠くには微かにMt.オルガも見えていて、すっっごい奇麗。待っててよかった〜♪

 大満足していよいよそのエアーズロックに登りに行くぞ!
 これは頂上まで行って帰ってだいたい1時間半ということなんだけど、最短はどこぞのスポーツ選手が周辺を軽くランニングした後12分くらいで登っちゃったとか、日本人で50代の女性が着物に草履で登ったとか、坂本竜馬の格好で登った人がいたとか(コスプレですかっ?)。ホントなの〜?
 でも実際に登って見るとそんな簡単なもんじゃなかったよ。侮ってたかも、私。
 登山道は1本なので、当然登る人と降りる人とが同じ道を行く訳です。全員が同じ1つの道を行き来するから、遠くから見ると蟻が餌を求めて隊列を組んで移動しているみたいで、アボリジニーの言葉でこの道を「蟻の道」と言うと聞きました。
 登る前には「体調の悪い方、心臓疾患のある方はご遠慮下さい」みたいな注意書きがあって、これはジェットコースターかっ。
 まず、10メートルも登ると岩に杭が打たれて鎖が張ってあり、そこからは鎖伝いに登ります。登り始めからしばらくはめっちゃ急斜面! でも落下防止の柵もなにもないの。あるのは1本の鎖のみ。その鎖だけを頼りによじ登るって感じなのですよ。だからツアーパンフとかに「登山にはイボ付き軍手があった方がいい」って書いてあるのだな。私達はちゃんと持ってきたけど、忘れてしまったM.K.は昨日エアーズロック・リゾート内のスーパーで購入。……しようとしたんだけどね。普通の軍手はあってもイボ付き軍手は見つからず、「滑らないものだったらいいんでしょ」と、なんとゴム手袋を購入したのだった。黄色いそれはエアーズロックの背景によく映えておりました(笑)。
 難所はある程度の高さまでの登り降りくらいで、鎖が終ったところでやっと1/3。鎖がなくなったらそこから先は岩肌にペンキで線がひっぱってあってそれを辿って行く。なだらかな起伏とは言っても結構大きくアップダウンしている場所もあったりして、思ったより大変だったかなぁ。鎖付きのよじ登りに比べれば「落ちちゃいそう」的な恐さはないけど、比較的歩きやすい所を選んで道筋のペンキがあるから遠回りになるんだもんね。
 やっと辿り着いた頂上には東西南北を示した台座とその上にノートが置いてあり、そのノートには登頂者の名前が所狭しと書き込まれてた。私達も隙間を見つけて4人で記入
 やったー!!
 同じバスの人達全員が登り終えて、バスはそれぞれの宿泊場所へと戻ります。今日は早朝から活動だったからね、午後からはのんびり自由時間なのだ。なんとなくぼーっと周りを散歩したりして、今回の旅行中一番の目的終了。
 はー、満足満足♪




1996年7月16日(火)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
記録を残していなくてさっぱり不明
 午前中は散歩をして過ごす。この辺りの地面は赤土で、その色が珍しくて歩いているだけでも面白いのよ。ここの土には鉄分が多く含まれ、それが酸化して赤く見えるんだとか。本当に何もない赤い荒野の真ん中にポツンと宿泊施設だけが固まって存在している。その宿泊施設と周りとの対比が不思議な感じでねー。この雰囲気好きだったなぁ。
 午後には飛行機でケアンズへ。
 ケアンズとエアーズロックのある地域とは時差があるから、ちゃんと時間調整しないとね。でも30分の時差って不思議。
 出迎えてくれたのは初日に国内線の乗り継ぎ手配をしてくれたのと同じ人。でもね、私達を見付けたとたんの第一声が「みんなメガネじゃない〜」ってのはどうだろう…。まぁ、着いた初日は夜出発で7時間も飛行機の中だったからみんなメガネだったけど、今回は3時間のフライトだったからコンタクトなのだ。J.M.以外3人共眼悪いんだもん。
 ホテル到着後は今後のオプショナル・ツアーなんかの予定を確認したり、最終日のチェックアウトや空港までのピックアップの確認とかをして、ごはんを食べに行きがてら街歩きをして終了。




1996年7月17日(水)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
グレートバリアリーフ
  (オプショナル・ツアー1人分)
130.00 11,449
 エアーズロックの次にメインとなるのはグレートバリアリーフ! 世界遺産にも指定される透明度抜群の綺麗な海!
 オーストラリアっていうとこっちをメインにする人が多いんじゃないかな。でも私達にとってはエアーズロックの方が好みだったのだー。綺麗な海は他にもあるけど、赤い大地にどかんと聳える巨大な1枚岩はここにしかないじゃない。
 ってな訳で、ホテルから5分程の港に集合して、船に乗って「グリーン島とノーマンリーフ」へ。
 50分くらいで最初の目的地、グリーン島到着。船着き場から桟橋渡って島に上陸するんだけど、この海がすっごくキレイなのだ。光反射してキラキラ輝いてるし、透明で底まで見渡せるし、プーケットもハワイもキレイだったけど、ここも感動ものです。島自体は1周30分もあれば回れちゃうような小さな島なんだけど、のーんびりするにはいいトコです。さすがに水に浸かると冷たかったし、ここには1時間半程しかいない予定なので海でチャプチャプはノーマンリーフまでとっておいて、ここでは波打ち際で戯れて寝っころがってぼーっとしてました。幸せ♪
 グリーン島からノーマンリーフまでは約1時間。これがもう、お腹空いてたせいもあるんだろうけど、船酔しちゃって気持ち悪かったー。途中から気持ち悪くなって必死で意識飛ばして眠ろうとしてたんだけど、到着してもしばらくダウンしてたもんね。
 ノーマンリーフってのは、珊瑚礁のポイントにデッキを作ってそこから直接シュノーケルやダイビングが出来るようにシャワー等の設備があるのだ。そこで昼食を取りつつちゃぷちゃぷする!
 ・・・なんだけど。怒(ど)。私は途中から諸事情によりシュノーケル不可な状態になってしまいましたさ。せっかくの海なのに〜〜〜〜(泣)。ま、しかたないんだけどさ。ちゃぷちゃぷしに言った同期は唇を紫にして震えながら上がってきてましたねぇ。ケアンズは半袖で大丈夫とは言っても、季節は“冬”のオーストラリアだから。水に入るとそりゃ寒いわ。こういう時って一旦水に入ると水中にいる方が暖かくて、あがったとたんに冷えてくるんだよね。
 15:30にはケアンズに向けて出発。行きにあんなに酔っちゃったから、帰りは途中下船もなく約2時間船にゆられっぱなしって、私大丈夫かなぁ? とちょっと不安だったんだけど何事もなく港に到着。どうやら私はお腹になにか入ってないとヤバイらしい。普通はお腹いっぱいだと酔うみたいだけど、私の場合は逆だなんて……。




1996年7月18日(木)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
ラフティング
  (オプショナル・ツアー1人分)
128.00 11,273
 午前中はラフティング予定! ………みんなはね、行きましたよ。私だけ諸事情によりお留守番(涙)。オンナノコなんて〜〜〜〜っ。
 ま、嘆いていても仕方ない(笑)。ので、この日は一人でケアンズを徒歩で散策だ。
 ピア・マーケットプレイスというケアンズで最大のショッピングモール(と言っても狭いケアンズで最大だから(笑))で、お土産になりそうなものを物色したり、ウィンドウ・ショッピングしたり。海岸沿いの通りでアイス買ってひなたぼっこしながらのんびり歩いたり。ケアンズ博物館にも行ってきた。ガイドブックにはお土産になりそうなものがあるとか書いてあったけど、あんまりいいものはなかったなぁ、ここには。そうそう、地図屋に行って念願の、オーストラリア行ったら絶対買うぞ! と思っていた南が上になっている世界地図も買ったよ!
 13:30にはラフティングに行ったみんなが帰ってきて、昼食をピア・マーケットプレイス内で食べたら市内散策とショッピングだ。午前中ですっかり詳しくなってしまった私はほぼ案内役となり(笑)、「そこ行くならこっちからのほうが近いよ」とか「○○売ってるお店? それならあそこにもあったよ」とかね。
 ラフティングもしたかったけどさ、一人でふらふらしたのも楽しかったから良し。……ん? この頃から私の一人ふらふら歩き好きが表面化し始めていたのかしらん。




1996年7月19日(金)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
わくわく動物探検ツアー
  (オプショナル・ツアー1人分)
125.00 11,009
 この日は午後から「わくわく動物探検ツアー」。
 オーストラリアと言えば固有の動植物も有名だ。有袋類のカンガルーやワラビーとか、哺乳類なのに卵を産む単孔類のカモノハシとか。それらを見にいっちゃいましょう、というのがこのツアー。分かりやすい名前でいいですねー(笑)。
 申し込みをした人達の宿泊ホテルを回ってピックアップしつつ、キュランダへと向かいます。このガイドの兄ちゃんが見た目もいかにもなオージー。体も声も大きくて迫力なのだ。その迫力でもって「はい、次右手注目ね、皆さんカメラ構えて、タイミング逃さないようにシャッター押して。はい、ここです!」なんて言われたら思わずカメラ構えてシャッター押しちゃうって。その後で「……私のウチね」って、おい! J.M.がしっかりカメラ構えてて、しかもその勢いで撮っちゃったじゃないの。何でもない道の脇にある家の写真をさ。
 そんなガイドに連れられて蟻塚を見たり、バスの中からバードウォッチングしたり。そしてワラビー! カンガルーの小さい版みたいのが、岩場の間からひょこひょこ顔を出してウロチョロしている姿がめっちゃ可愛いのだ! んでもって、ここでは手ずからエサを食べさせられるのよ。掌に少量のエサをのせ、腰と頭を低くしてそろそろと近寄り手を差し出していると……向こうからひょこひょこやってきて食べてくれるのーーー! うわ。キュートすぎる! 川べりに移動してはカモノハシが顔を出すまで物音立てずに辛抱強く待ち続け、水面に気泡が出た所を狙ってウォッチ!(笑)
 夜はオージービーフで野外バーベキュー♪ ワインもあるぞ(笑)。
 お腹いっぱいになったら2組に分かれて、順番に暗い森の中を探検にしゅっぱ〜っつ。星空さえ見えない鬱蒼とした森の中を、ガイドが持つ懐中電灯の灯りを頼りに進んで行く。一歩でも遅れたらすぐ迷子。んー、スリリング(笑)。そんなロケーションで見た「しめごろしの樹」(他の木に寄生してそれを破って成長し、締め付けてついには元の樹木を枯らしてしまうという)は、なんかぞくぞくと圧倒されてしまうのでした。その間待っているグループは紅茶を飲むんだけど、この作り方がワイルドだったわ。小型バケツみたいな缶に紅茶の葉とお湯を入れて、それを手に持ってぐるぐる回して遠心力で葉を沈ませて上澄みを飲むというもの。美味しかったけどね。
 帰る時に森を抜けて空を見上げると……。これぞ満天の星! 見上げていると吸い込まれそうで怖いくらい。もう、降ってくるような星空とはこのことか! 天の川なんて本当に星が集まって霞んだような流れになってるし、南十字星もハッキリ見えた♪ 空気が綺麗で周りに明りがないとここまで星って見えるものなんだと感動しまくり。
 ホテルに戻ってきたのは22:00頃だったかな。最後にもう1度ナイトマーケットに行って、部屋に帰ったら帰国の準備だ。




1996年7月20日(土)

明細(一部抜粋) 外貨 円貨
記録を残していなくてさっぱり不明
 旅行はいつかは終わるもの。ついに帰国日。
 午後便なので、朝はゆっくりブランチしてから最後のお買い物を済ませ、ホテルでピックアップしてもらったら一路空港へ。そして帰国。
 日本はめちゃくちゃ蒸し暑かったわ〜〜。