高山病対策にもなるというコカ茶。 アンデス山脈の高地ではよくお茶として飲まれるし、現地の人は葉っぱをそのまま口にいれて噛んでいたりするコカの葉。 この葉っぱは精製されるとコカインになるのです。 お茶として飲んでいるくらいではなんの問題もなく、ペルーやボリビアではよくこのお茶が出てきます。 所謂ハーブティーの一種。 小田蘭も今回の旅ではよく飲みました。 到着してすぐホテルでコカ茶とクッキーをいただいた。 毎朝の朝食でもお茶といえばコカ茶。 喫茶店に入ってもコカ茶。 こうやって毎日普通に飲んでいたコカ茶ですが、でも、使われているのはコカの葉。 アメリカはもちろん、日本にも持ち込み厳禁の葉っぱ。 葉っぱそのままでなくても、ティーバッグのように加工されていても持ち込みはできません。 見つかったら没収だけではすまない(警察のお世話になっちゃうかも・・・)という大変恐ろしい葉っぱなのです。 そうは言っても現地では普通に喫茶店やファーストフード店のメニューにもある、スーパーにもティーバッグが売っていて、旅行者でも簡単に飲めるし買えるコカ茶。 小田蘭もお土産にしようとスーパーでティーバッグを購入しました。 こんなに普通に売っているんだし、葉っぱそのものを持ち込む訳じゃないんだから平気でしょ。 などと簡単に考えておりました。 でも一応念の為にと宿のご主人に確認してみたところ・・・。 随分前にはお土産で持ち帰ることができたそうですが、今では持ち込み禁止となっているというのです。 ええ〜〜〜っ、せっかく買ったのに〜。 買う前に確認しなかった自分が悪い。 宿でも到着した時にいただいたコカ茶。 毎朝の食事時にもコカ茶が出てきていたのに。 もったいないので、宿に差し上げてきました。 でもね、空港の免税店でも普通に売ってるんだよ、コカ茶のティーバッグ。 買っている人もいたしさぁ。 街のスーパーで売っているだけなら国内消費用だと思うけど、空港の免税店で普通に売っていたら買っちゃうでしょ? なんか納得いかないなー。 と、帰国してから調べたり宿の人に改めて聞いたりしてみた小田蘭は諦めが悪いですか?(笑) 結果、アメリカや日本といったコカ製品持込禁止の国がある一方で、ペルーなんかは国内でも普通に飲まれているし持ち込みも禁止してないという。 ということで、別にコカ製品はボリビアからの持ち出しが禁止されている訳ではないから免税店にも売っている、と。 まぎらわしいなぁ、もう。 |
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