ラパスからウユニ塩湖に行くルートは大きく2つ。 夜行バスか、鉄道か。 夜行バスはラパスから乗ることができて時間が有効に使えるけれど、オルーロを過ぎたあたりからの道は舗装されていない悪路になるという話だ。 特に雨期のこの時期は、通行止めで通れないこともあるという。 夜行バスにも種類があるのだけれど、先達の旅行記などを読んでいると一番いいタイプのデラックスバスでも悪路のため振動がすごくてエアコンの効きが悪くて眠れたものじゃないというケースもあるらしい。 まぁ、その辺は個人の主観によるところが大きいようですが。 鉄道を使えば悪路の心配はしなくていい。 一等車輌に乗れば観光客ばかりで座席もゆったり、エアコンの効きもバッチリ。 鉄道はフラミンゴがいる沼の辺りも通るので、運が良ければ沢山のフラミンゴを見ることが出来るかもしれない。 しかし、ラパスからは鉄道が繋がっていないので、鉄道の出発駅まではバスでの移動が必要だ。 高山病の心配もあり、睡眠をこよなく愛する小田蘭としては、バスとの乗継が必要でも乗り心地のいい鉄道を選びたいところである。 しかし、運行日時が問題だった。 鉄等の方が金額が高いというのはいいとして、バスと違って鉄道は運行日が限られているのだ。 少ない旅行日数で往復鉄道を使うとなると、どうしても乗るべき列車はピンポイントで決まってきてしまう。 それを外すと帰って来れない。 う〜ん・・・。 そんな話をラパスの「一番ホテル」に予約をした際にメールで相談していたら、ホテルのご主人が若干の手数料で鉄道の予約手配もしてくれるという連絡をいただいた。 普段からこういうこともやっているらしい。 それはありがたい! と、イチもニもなくお願いしてしまった小田蘭でした。 |
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