イスラム色の強い国は猫が多い。 イスラム圏を旅しているとそう思うことが多いけれど、こんなサイトがありました。 http://www.nekomi6.com/Islam%20to%20Neko.html なるほど。 宗教的な理由も大きいのね。 グラナダもイスラム色の濃い地域だ。 かつて、ウマイヤ朝(661年 - 750年)の時代からイスラム支配がはじまり、ナスル朝(13世紀から15世紀末)の頃グラナダ王国として繁栄し、アルハンブラ宮殿もこの時代に建てられたものだ。 だからというか、グラナダにも猫が多い。 特にアルハンブラ宮殿内にはあちらこちらにいろんな毛並みの猫が何匹もいて猫好きにはたまらない場所だ。 なかでも目を引いたのが、オッドアイともヘテロクロミアとも言われる左右の眼の色が違う猫。 目つきは悪いが目の色は綺麗だ。 そして、グラナダの街を走るセグウェイ隊。 セグウェイに乗って市内観光を回っていくツアーが世界各国で実施されているのは知っていたけれど、実際に目にしたのはこれが初めてだった。 川沿いにアルバイシン方面へ入る細い路地を歩いていると、後ろからオレンジ色のジャケットを着た集団が1列になって滑るように移動してきたのだ。 近づいてくるそれを見ていると・・・ セグウェイだっ! セグウェイってこんな石畳でもOKなんだね。 車1台分しか通れない細い道を1列になって進んでくる。 車が通るとセグウェイに乗ったまま通りの端に避け、車が通り過ぎるとまた1列になって進んでいく。 時折止まっては先頭にいるガイドらしき人の話を聞きながら、セグウェイ隊は細い坂道を登って行った。 ちょっとおもしろいかも。 |
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