■ブルーホール






現時点で、ベリーズで唯一世界遺産に登録されている場所。
ブルーホール。
遊覧飛行で空から見るとよく分かるのだけど、バリアリーフの一部が丸く濃い青になっている。
周囲より深い部分が濃い青に見えるのだ。

6人乗りのセスナに載って約1時間の遊覧飛行でブルーホールを観に行く。
パイロットを除くと乗客は5人までだ。
小田蘭が遊覧したのは独立記念日当日。
アメリカに住んで仕事でこちらに来ているという日本人男性2名とカナダ人カップルと一緒に乗り込んだ。

ブルーホールを目指して飛んでいくのだけど、そこに到達するまでの周囲の海も素晴らしい。
いろんな表情を見せるバリアリーフの上を飛んでいくと、ぽっかりと周囲とは明らかに違う濃い青い色が目に入ってくる。

言われなくてもあれがブルーホールなのだと分かった。

青い部分に浮かんでいる船が見えたのは、ちょうどダイビングをしている人がいたのだろう。
セスナはブルーホールを中心に右旋回と左旋回を2〜3回繰り返して、どちら側に座っている人にも見えるようにしてくれてからシティに戻っていく。
最後にはベリーズシティの上空もぐるりと回って着陸だ。

安い金額ではないけれど人数が集まれば一人あたりの金額は多少抑えられるので、バリアリーフを空から眺めてみたい方は是非遊覧飛行をオススメします。