■ガンバリとカラマリ










魚全般は苦手なのに(いや、だからこそなのか)何故かイカにだけは執着を見せる同行のけいさん。
今回もアレクサンドリアに行ったらカラマリが食べたい! と出発時から話をしておりました。
まぁ、私も海外の箸がない所でナイフとフォークで魚を食べるのは食べにくくて、そういう時はイカの方が食べやすくて好きだけど。

砂漠から戻ってきてカイロで再びおろちゃんと合流し、地中海沿いのアレクサンドリアまでやってきたらやっぱり海鮮でしょう!
ということで、「シャアバーン」という人気のシーフードレストランへとやってきた。

けいさんと旅行しているとよく「カラマリ」「カラマリ」と言ってイカを食べる事が多いので、私の中ではすっかり「イカ」=「カラマリ」で定着してしまったのだけど、「カラマリ」って英語じゃないよね?
「カラマリ」って何語? と思って調べたらどうもイタリア語らしい。
知らなかった…。
でもイタリア語の国なんて行ったことないけど、他の国でもよく「カラマリ」で通じるよね。
世界共通語になっているのかしらん?

で、エビはアラビア語でガンバリ。
アレクサンドリアでがっつり食べたお昼ごはんは、カラマリ半キロとガンバリ半キロと舌平目2尾。
これにサラダやババガヌーシュと魚料理の時のよく食べられる茶色いごはんで3人分で95エジプトポンド(約1,247円)でお腹いっぱい!

美味しいんだけど、でも魚介類の調理法は全てフライだから食べ終わった後はちょっと脂っぽい(笑)。
焼くとか煮るとか、こっちに来ると調理法にバリエーションがないのがねぇ…。
イカとエビはいいけれど、お魚さんまで全てフライはちと苦しいですよ。
なので魚は小さめな舌平目にしてみたのです。



last update / 2012.12.17