■料理教室














スリランカへ行こうと決めてガイドブックを2冊買った。
「歩き方」と「aruco」だ。
その「aruco」の方で見つけたのが、現地でスリランカ料理を習う料理教室。
ゲストハウスでそういうプログラムがあるという。
これは…。
食の旅をしているおたkeiさんにいいかも!
他にもホテルのシェフに習う料理教室というものもあったけれど、それよりやっぱりゲストハウスのお母さんに教えてもらう方だよね。

と、さっそく2人にも共有。
見つけたのはこちらでした。

アンマー(お母さん)の料理教室
http://www.srilanka-travel.jp/mangohouse/op/index.shtml

おたけさんが問合せをした所、この料理教室はここのゲストハウスに滞在している人向けのプログラムとのことで、宿泊予算は若干超えてしまうけれど1泊だけ宿泊して料理教室に参加することにした。
(うーん、「aruco」には宿泊しないで参加希望の方は要相談、とか書いてあったんだけど)

アーユルヴェーダを受けてオイルまみれで帰ってきた後、とりあえずシャワーでオイルを洗い流し(本当はしばらく置いておくのが本式らしいのだけれど知らなかった私達。そして1回ではオイルっぽさが取りきれなく暫くカレー風味を漂わせる私達)、トゥクトゥクを捕まえて料理教室ができる宿へ移動します。
こちらも広い敷地に緑が生い茂り、木々の間を通って独立した各部屋へ移動していく。
私達の宿泊するトリプル部屋は敷地の一番奥だった。
広い室内に緑ベースの壁やステンドグラスがはめ込まれた窓、バス・トイレも別室に備え付け。
テラスまで付いていて快適だ。

このゲストハウス宿泊の目的は料理教室で、おたkeiさんの旅の目的と帰国後の目標を聞いた管理人の日本語堪能なカウンダさんは、食材の買い出しにも同行させてくれた。

市場で野菜を買い、向かいの魚市場の中にも入り、海沿いで魚の干物を作っている光景を見せてくれ、午後ののんびりとしたフィッシュマーケットも散策する。
ニゴンボは昔から漁業の盛んな土地であり、オランダ領時代に作られた海と内陸を繋ぐスパイス運搬用の運河が今も残り、現在では地元の漁師が海に出る時に利用している。
(スリランカは、16世紀にポルトガル領、17世紀にオランダ領、18世紀にイギリス領となり、20世紀になって独立を果たした)

また、雨季と乾季に分かれる気候で、乾季は大量に取れた魚を干物にするのに最適だ。
1月は雨季ということだけれど、それでも晴れた日に海岸に行けば大量の干物を干している様子を見る事ができる。
この日も沢山の干物が干されていたが、これでも最盛期に比べればまだまだ少ないようだ。
これらの干物は、干物としてももちろん鰹節粉としてスリランカの料理に欠かせない材料となっている。

そうして本来の買い物以外にも案内をしてくれて、宿に戻ったら休憩時間を挟んで夕方からいよいよ料理教室本番だ。

この日のメニューは以下の5種類。
作った料理を夕食として頂きます。
 ・豆カレー
 ・鳥肉カレー
 ・デビルポテト
 ・ココナツサラダ
 ・フライドライス

実際に料理を作るカウンダさんのお母さんの横で、ご自身も料理をするカウンダさんが食材の説明から調理法まで逐一日本語で説明してくれます。
過去には日本で、今はなきスリランカ料理屋で働いていたことがあったというカウンダさんはこちらの質問にも丁寧に答えてくれて、おたkeiさんは2人そろってメモを取りながら、時には実際に料理をしながら、私も時々炒めたりして料理教室もしっかり堪能しました。
帰国後にこの時のメニューがカフェで食べられるのを楽しみにしてますよ、2人共〜♪



last update / 2013.02.10



■Hitch × kakeru*
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