■合流












ボリビアでの添乗を終えてパナマやコスタリカを旅した後にメキシコ経由で11日の昼間にキューバ入りしたゆうこさん。
小田蘭は日本からカナダ乗り継ぎで飛んで12日の夜にキューバ到着。
ゆうこさんの同僚で、エクアドルからパナマ経由でキューバにやってきたみずえさんも11日にハバナの空港でゆうこさんと合流だ。
11日にキューバ入りしていた2人は一足先にハバナの街を周り、私は12日の深夜に宿泊先のcasaで合流した。

日本から出発した小田蘭のルートは、エアカナダ利用で成田発トロント乗り継ぎハバナ着。
これが2013年現在、唯一同日乗り継ぎできる便利なルートなのですが、トロントでの乗り継ぎ時間が1時間ちょっとしかないという結構ギリギリなタイムテーブルなのです。
トロントの空港情報では国際線の乗り継ぎには1時間弱あれば充分。
というか、乗り継ぎが間に合わないチケットは普通発券されないので、チケットが手元にあるということは問題はないはずなのです。
そう、タイムテーブル上ではね。
飛行機だって電車やバスと同じで当然遅れることはある訳で、場合によっては手配していた便に乗れずに乗り継ぎ空港で別な便に振り替えられることだってあるのです。
小田蘭はメキシコからロサンゼルス経由で日本に戻ってくる時に一度経験しました(その時のことはこちらから)。

出発は4月12日金曜日の17時50分。
平日なので午前中は会社で仕事をして、そこで運行状況を確認したら搭乗予定便が15分遅れると表示されているじゃないですか。
1時間ちょっとしかない乗り継ぎ時間で15分のディレイというのは結構ヤバイ。
15分の遅れが解消されないまま乗り込むと、なんと飛んでいる間に更に遅れてトロント到着が25分遅れ!

飛行機が着陸態勢に入る時からもうドキドキで、着陸してシートベルト着用のサインが消えたら即座に立ちあがって荷物を持って降り待ちの体制です。
乗り継ぎが同じターミナルなのがまだ救いではあったけれど、外に出たら動く歩道と速足でどんどん進んで乗り継ぎカウンターを抜け(空いててよかった!)、ハバナ行きのゲートに到着すると既に乗客は乗り込んだ後で係の人しかいない状態だった。
それでも無事に間に合って座席に落ち着いてホッと一息。。。。。

あれ?
もう時間過ぎてるけど動かないな、この飛行機。

窓側の席に座っていたので外を見てみると、貨物室に運び込む荷物がまだあるのか荷物を出し入れする時に使う移動型のベルトコンベアがまだ機体に接続されている。
乗り継ぎの荷物が間に合ってないものがあるのかなー、と思って見ているとどうやら機体から荷物がごそごそ出てきはじめた。

あ、あれ?
間違って入れちゃったものとか乗らない人とかいるのかな。

あわや乗り継げなくなるかと焦っていたのに乗り込んだ状態でまさかの50分ディレイ。
いいオチだったな(笑)。
ということで、なんとか無事に乗り継ぎ飛行機に乗れてハバナには予定より約1時間遅れて到着。
飛行機を乗り継げなかったもしものことを考えれば1時間の遅れくらいなんてことないさ!


last update / 2013.05.22