■レバノンのビール




たいてい何処の国でも、自国で作っているビールというのはあるものです。
それがイスラムの国でもね。

中近東あたりから日本にも入ってきている有名(?)ドコロはやっぱりトルコのエフェスとか、レバノンのアルマザ。
パレスチナのタイベビールも見かけるよね。
エジプトのステラは日本では殆ど見かけないし、チュニジアのセルティアは何度か見かけることがあるけど、やっぱり数は多くない。
モロッコにもビールはあるし、シリアにだってある!
シリアのビール「バラダ」を飲んだことはあるけど、お味の方はなんというか・・・まぁ話のネタにって感じだったけど、レバノンのビールはさっぱりしていてなかなか美味しい。

今回の旅はシリア&レバノン。
旅の目的はいろいろあれど、今回レバノンでは同行の友人と共にバーを見るとカウンターを覗いてタップを確認。

『アルマザのドラフトある?』

と聞いて回ってきたのです。
でも、そもそもタップのあるカウンターが少ない!
タップが見えて喜んで聞いてみるも、

『ウチはハイネケンだよ』

と言われる。
そーか、レバノンのスタンダードはハイネケンなのか??
仕方ないのでホテル近くのバーでハイネケンの生を飲みつつ、店員さんに

『アルマザの生が飲める所ってないのかなあ』

と友人が聞いてみると、カウンターにいた常連っぽいおにーちゃん(ザハレ近郊出身)があっさり答えてくれました。

『アルマザのドラフト? ないよ』
(キッパリ)

えええええーーーーっ?!
アルマザ作っている国なのに、ドラフト飲めないの?
そんなぁ・・・・。
このバーは、瓶ではちゃんとブラウンも置いているいいお店でした。
実はこのブラウンをスーパーで買ってお土産に持ち帰ったのだけど、帰国して荷物を開いたら普通のピルスナーに化けていたという(笑)。
ブラウンの棚から取ったはずなのに【写真:上】、何故かピルスナーを間違えて手にしてしまったのだろうか・・・。
しまったーーっ!

このバーは夜になるととっても繁盛していて、お店の外にまで人が溢れている混み込み状態。
私たちはハッピーアワーの早めの時間に入って混みだす前に出てきたのだけれど、ここ、入口のドアから驚かせてくれました。
ひーっ、お店に入るためには握手しなくちゃ(笑)。
【写真:中】


レバノンでアルマザのドラフトは飲めなかったけど、新しいビールを見つけてきました。
それがこちら【写真:下】。
「961」というビールです。
http://www.961beer.com/

シリア在住で今回の旅を一緒に回った友人オススメの、ベイルートのパン屋さんで見つけたビール。
隣りのテーブルの人が昼から飲んでいるグラスの中身はどうみてもビールなんだけど、側にある瓶が見たことなかったのよね。
お店に入ったらその瓶が並んでいたので、店員さんに聞いたら最近できたビールなんだそうで。
しかも4種類も!
やるなぁ、レバノン!
このビールはレバノンでもいくつかの限られたお店でしか置いていないらしいので、是非現地で堪能してみてください。
私たちは、オレンジとコリアンダーの入ったビールと、レッドエールを買ってシリアに戻って飲みました♪
そして1本は友人でもあるビールバーオーナーへのお土産。