2010年4月22日(木)〜5月3日(月)
訪問地:シリア<ダマスカス、アレッポ、ハマ>
10年ぶりにシリア!
旅友(もちろん旅だけじゃないけど)はいじさんが2008年の秋から奨学金を貰ってシリアに留学して研究生活をしています。
2000年にもはいじさんがシリアにいる間に遊びに行ったけど、その時ははいじさんと一緒にはあまり遊べなかったし、その後も計画すれども諸々な状況で一緒に旅行することは叶わなかった。
でも、今回はタイミングもバッチリ。一緒にシリア国内のみならずレバノンにまで足を伸ばして一緒に回ってきました。
10年ぶりのシリアは変わっている所もあり、変わらない所もあり、やっぱり人の良さでは中東一かも。
それもこれも、アラビア語が読めて話せて書けて、現地の事情にも通じる友人がいてこその心強さと快適さですっかりいろんな手配をお願いしてしまったけれど、一緒に旅行できて楽しかったーーー!
旧市街がなんだか観光地化していたのは驚いたけど。
信号が新しくなっていて、歩行者用の青信号では人の形をしたイラストが歩いていたのに驚いたけど。
やっぱりシリアのこのちょっとゆるい雰囲気は好きだわぁ。
生活するとなったらまた大変なんだろうけどね、でもそれすらも「シリアだから」とまるごと受け入れているはいじさんが素敵でした。
訪問地:レバノン<ベイルート、ザハレ>
そしてお初のレバノン。
外務省の海外安全情報ページによると、レバノンは全体的に「渡航の是非を検討してください。」が出ていて、一部「渡航の延期をお勧めします。」となっている国ではありますが・・・。
近隣や在住の人の情報から特に問題はないと判断して入国です。
ここでもはいじさん情報にお世話になりました。
レバノンにいる知り合いの研究者(もちろん日本人じゃない)に連絡とってもらったりもして、「渡航の延期をお勧めします。」が出ているトリポリは避けて行くことにして、予定はベイルートとバールベックとザハレでワイナリー巡り♪
ベイルートは内戦や近年の空爆後が生々しく残っている部分もありましたが、特にダウンダウンやハムラー地区といった中心部分は復興著しくいたるところで工事中で、朝早くから働く人も多く、バイタリティ溢れる前に進む感じがしました。欧米のお店も多く、ポールやエリック・カイザー(どっちもフランスのパン屋さん)や近年日本にも進出したH&Mがあったりで街並みもホントヨーロッパ風。中東のパリとはよく言ったもんだ。
まぁ、海沿いの遊歩道では釣りをするおっちゃん達やバックギャモンをするおじちゃん達をみかけて、「あー、でもやっぱり中東だわ」となんだかホッとしたりもするベイルートでした。
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