■出入国:シリア






今回の往復便は日本初就航のエティハド航空。
アブダビを経由してダマスカスへ向かいます。
エティハドはアラブ首長国連邦のフラッグキャリアとして2003年に設立されたばかりの新しい航空会社で、日本には2010年2月に名古屋就航、3月末に成田へ就航。
実は年初にシリア行きを決めて予約を入れた時はエミレーツで行く予定でした。
その後、予約をしていた旅行会社から連絡をもらい、乗継時間もエミレーツとあまり変わらず、金額も安くなって変更手数料もかからないけどどうかと打診があり、変更することにしたのです。
その時の日記はこちらから

そんな訳でわくわくしながら乗り込んだエティハド航空機は、就航間もなく日本での知名度もまだまだだからか(3月に六本木でイベントやっていたのにね)、座席はガラガラでした。
エコノミーの2-4-2列には、2列の所にはそれぞれ1人、4列の所には1〜2人、といった具合で4列席なんて余裕でフルフラット対応できちゃいますよ(4列に横に寝そべることが出来る(笑))。
食事は全てハラール(イスラム教の教義に則って調理されたもの)だし、夕食は和食を含めた3種類から選べるバリエーション。
アメニティ・キットとしてハブラシやアイマスクの入ったものももらい、毛布はきちんと袋入り、そして耳を覆うヘッドホン。
各座席にはパーソナルモニターがあり、オンデマンドで映画や音楽が楽しめるしラインナップも多い。
エコノミーの座席でも背もたれを後ろに倒すと座っているシートの部分も前にスライドしてくれるという快適さ。
往復共に日本便はこんな状態で、エコノミーながらとても快適に過ごすことができました。
そのうちエミレーツみたいにすぐ満席になってチケット取りずらくなったらイヤだなぁ。
今のうちに乗れてよかった。

さて。
乗継のアブダビでは日本便の発着は第一ターミナルだ。
ダマスカス行きは特徴的な構造物のある第三ターミナルへ向かうと、そこには無料のインターネットスペースもあるので数時間の乗継待ちならそれほど苦もなく滞在できた。

乗り継いで約3時間半。
やはり今回も機内ではシリアの出入国カードを配られなかった。
以前来た時もやはり機内で配られた記憶がなく、ダマスカスの空港に置いてあるカードを探して慌てて記入したものだった。

今回もやっぱり配られなかったかー・・・。

と、入国カウンターのあるスペースで机に置いてある出入国カードを探すのだけど、他の人たちは出入国カードを書く様子もなくそのままどんどんカウンターへ向かっていった。

え・・・・・・?
みんな書かないの??
ええい、とりあえずカード持って並びながら考えよう!

このままでは入国カウンターの列がどんどん伸びてしまう。
英語標記の青い出入国カードを持って、とりあず列に並んで待ちながら必要事項を書き込むことにした。
でも、列の前の方で入国審査を受けている人を見ても誰もそんな出入国カードを渡している様子がないのだ。
出入国カードは必要なくなったのだろうか・・・?

待っている間にカードの記入は終了した。
でも、すぐ前に並んでいた人もそんなカードは出していなかったし、係員も要求する様子さえない。
うーむ。。。。。
モノは試しと、自分もパスポートだけを係員に渡す。
すると、やはり出入国カードは要求されず、滞在期間と滞在先を聞かれただけで終わってしまった。

あれ・・・?
やっぱり必要ない?

後からはいじさんにそのことを伝えると、係員によって結構対応がバラけているらしい。
最近でははいじさんも空路ダマスカスでは出入国カードを出さなくなったと言っていた。言われたら提出すればいいらしい。
入国の際にたまたま必要なかったからといえ、ここはシリアだ。
いつ提出を求められるか分からないので入国の時に見せる必要はなくとも出入国カードは書いておくのがいい。
実際私たちもレバノンでの出入国の際に必要になった。

おーい、アバウトすぎるぞ、シリア!
でも、そんなゆるさもなんか憎めないんだ、シリア。
ダマスカスの空港では必要なくとも出入国カードは書いておくこと、忘れないようにしたい。