↑オールインクルーシブのホテルの残念な食事 その1 ↑ブルーパブの食事 その1 ↑ブルーパブの食事 その2 ↑MN払いのスナック 中には甘いジャム ↑カサごはんのワイン ↑オールインクルーシブのホテルの残念な食事 その2 ↑モヒートで有名な「ボデギータ」のロパビエハ ↑モヒートで有名な「ボデギータ」のモロ(豚の脂と黒豆を一緒に炊く) |
ホテルの食事があまりにも残念だったことは書いた。 トリニダーとバラデロではオールインクルーシブのホテルに宿泊したので外で食事をする機会がなく、レストランで食事をしたのはハバナだけだったけれど、それでもやっぱりなんだか食事はコレというものに出会わなかったのだ。 ブルーパブ(そこで作られたオリジナルのビールを飲むことが出来るバー・レストランのこと)があるというので出かけてみれば、味付けが妙にしょっぱかった。 濃い味付けでビールが進むということはあるかもしれないけど、もうちょっと考えてもいいんじゃないかな。 盛りつけは綺麗だったんだけどねー。 ヘミングウェイがモヒートを飲みに通ったことでも知られ、キューバ料理も食べられて観光客に人気のバー&レストランでも、美味しい〜♪という程の料理ではなく、ふーん、これがキューバ料理なのか。という感想を抱いてしまったワタシたち。 ロパビエハって、なんだかとってもコンビーフな感じ(汗)。 MN払いのハンバーガーはパテがなんとなく魚肉ソーセージな感じだし、揚げていたお菓子っぽいものは中に甘いジャムが入っていてアツアツな時はそこそこいけるけどそんなに何個も食べるものでもないしなー。 一緒に売っていたジュースは生搾り100%じゃなくて味もイマイチどころかどうにもこうにも…。粉溶かした??というような。 あぁ、最後に食べた揚げたてチュロスがMN払いの中では一番美味しかったな。 チュロスの記事はこちらから。 これってもしかして、ご家庭料理が一番美味しいってオチなんじゃない? などと3人で半分冗談で言っていたのに。 本当にそうだったよ! みずえさんがエクアドルに戻ったその日の夜。 一度はカサで提供されるごはんを食べてみようとゆうこさんと2人分の料理をお願いした。 (その時の食事の様子はカサの記事で少し書いた) メイン料理はお互い違うものを選んでシェアしよう、と頼んだものはチキンとエビ。 スープから始まって、サラダ、メイン(付け合わせに揚げバナナと別皿でタマーレス)、ライス、デザート、更にワインが1本ついて12cuc(1,200円)。 これは外のレストランで食べるより絶対にお値打ち価格! しかもスープから感動する美味しさだったのだ。 今まで食べてきたホテルのビュッフェが散々で、レストランでもイマイチだったからか。 スープは豆のポタージュで、しっかりと豆の味が濃いのにしつこくない。 目にも彩り鮮やかなサラダは盛り付けも綺麗で、メインの付け合わせには料理用のバナナを揚げてある。 メインもボリュームたっぷりで、鶏は柔らかくて味付けも優しく、エビもぷりぷり。 トウモロコシの粉で作った蒸し料理タマーレスもついてきた。 赤ワインもキューバ産だ。 デザートのフランは昔懐かしいしっかりと濃いプリン。 ご家庭ごはん最高! キューバの人達がこれらの料理をいつも食べているとは思わないけれど、ちゃんと作ればこんなに美味しいものがあるんじゃない。 ますますレストランやホテルの料理がもったいないよ! こういう料理がもっと外で食べられるようになればいいのに。 それにB級グルメもクリームを中に入れていたチュロスみたいなのがもっとあるといいのに。 いやいや、社会主義国だもんね。 私たちの感覚と同じでいてはいかん。 それは分かるけど、旅先での食事って楽しみにする割合が大きいだけに、本当にそこが残念だったのよキューバ。 last update / 2013.06.15 |