ステージ真ん中に置かれたギター。
ゲストが歌う時以外基本的に空いているセンターのマイク。
30周年の時に出来なかった曲やいつもの曲や久し振りの曲に涙が溢れそうになりながら、泣きながら微笑むようなzabadak31周年ライヴ。
歌は歌い継がれる。
曲も奏で続けられる。
長い30周年を乗り越えたzabadakの31周年ライヴ。
去年の3/20-21の2日間からいろんなことがあって本当に長かった。
あの時決まっていたzabadakとして一番先のライヴ予定がこの3/25だったとのことで、ここに辿り着くまでご本人や関係者の方々のあれやこれやを思うと本当によくここまで......
これでやっと30周年の幕が下りた気がします。
zabadakとして次の予定も発表されたし(6月)、ここからが次の始まり。
去年も思ったけど今年も本当にこの場にいることが出来て感無量です。
それにしてもzabadakのステージは演出というか構成がもうたまらなくて...
この日もライヴが始まる前からステージ真ん中に置かれた吉良さんのギターと、始まってからもゲストが歌う時以外基本的に空いているセンターのマイクとか、アンコールまで終わった後に鬼怒さんに弾かれていた吉良さんのギターが小峰さんの手に戻って最初と同じ場所に置かれてスポットライトがあたるなんてもう!
そして、30周年の時のゲストまで何人も集まってzabadakの曲を歌い継いでいく。
去年の2日目にやむなくセットから外されたという「人形たちの永い午睡」も今回バッチリやってくれて、あぁこれが小峰さんが呟いてらした鬼怒無月さんと伏見蛍さんの...。ギターバトルなんてカッコイイんだ!!
原マスミさんの「小さい宇宙」ももうダメ。あれは泣く。
30周年のDVD見ててもこの部分に全てが集約されている感じがして泣いちゃうもん。
ZABADAK 31st