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タイの日本人周りってまだこんな状態なの?
最近東南アジアには出かけてないけど、今もそうだとしたら私が東南アジアを個人旅行していた2000年前後とあまり変わっていない感じだなー。

音楽いいし自然の映像はキレイだし猥雑さもあって好みの要素は多い映画だったけど、出ている人達の演技が...しゃべりがわざとらしくて「芝居してます」感漂いまくりなのが気になって仕方なかった。
一部を除いて出演者の殆どが俳優ではないというのにこれだけ撮れるのはすごいと思う。
でも、ドキュメンタリーではなくドラマであるなら、インディーズとしてももうちょっと芝居できる人を起用した方がスムースに世界観に入り込めただろうなぁ、と思うのでした。

各所でいろんな地元の音楽が使われていて、ロックもポップスもラップもカラオケや民謡っぽいものもあり、それらがタイの風景風俗と合っていてとても好き。
特にノンカーイで地元のシャーマンのような人が語りから徐々に節がついて民謡ラップのようになっていくのがとてもいい!
ラオス発祥のモーラムって知らなかった!(下記リンク「空族と田我流が語る「バンコクナイツ」。オルタナティブな映画の作り方。」中盤に記載あり)
これと劇中音楽聴きたいがためにサントラ買おうと思うくらいに好きだわー。

東南アジアの蒸し暑い濃く重い空気感分かる。
(タイもカンボジアもベトナムもラオスも行ったことある)
音楽や映像いい。
いい台詞も随所にあるんだけど、役者というか演技で引っかかってしまうのが微妙。

バンコクナイツ

空族と田我流が語る「バンコクナイツ」。オルタナティブな映画の作り方。

『YUKIGUN』

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先月行った酒田の街中でポスターを見た。

1958年(昭和33年)に誕生したカクテル「雪国」の産みの親で今も山形県酒田市でカウンターに立つバーテンダー井山計一氏の足跡と周囲の人達、「雪国」誕生にまつわる話。

その時にそういえばケルンの近くも歩いていて、お店の看板を見ていたことにも後から気付く。
東京に戻ってUPLINKで上映されることを知り、能登の杜氏ドキュメンタリーを撮った石井かほり監督がトークショーに登壇することも知る。
これは観るならその日でしょ!
ということで行ってきました。

映画では井山さんご本人からの話はもちろん、ご家族や全国のバーテンダーや遠くから酒田までカクテル「雪国」を飲みに来る方のお話し、あの時代のキャバレーや酒田大火の話にも触れられている内容に先月酒田でキャバレー白ばらに立ち寄れたことを思い出すし、近くにいて看板も見かけていたのにケルンで飲んでこなかったことをちょっと後悔した。
エンドロールに竹の露酒造の文字を見つけて「あ!」と思っていたら、上映後のトークショーで監督が鶴岡市の方だと知って納得。

トークショーは『YUKIGUNI』の渡辺智史監督と、同じくお酒に関するドキュメンタリー『一献の系譜』の石井かほり監督。
ディープなドキュメンタリー映画トークから始まり、監督が何故タイトルを漢字ではなくローマ字で『YUKIGUNI』としたかという裏話もあり、取材時のクスっと微笑ましい井山さんのお話しももっと聞いていたくなる。
そしてやっぱり飲みたくなる。
普段はカクテル作るようなバーに行くことはないんだけど、近々どこかで飲みに行こう。

ドキュメンタリー映画は長い時間をかけてテーマや対象に寄り添うことになるし、その姿勢や敬意が滲み出る作品に出会うとほんと素晴らしいなと思う。

『YUKIGUN』

『一献の系譜』
http://ikkon-movie.com/
NY在住の日本人監督がリベリアとNYを舞台に描く移民の話。
前半はリベリア、後半はNYが舞台となり、1人の男を中心に据え淡々と状況が描かれていて特に何かが起こって展開していく訳ではなく、結局どこに行っても苦しい状況に変わりわないという一見救いのない話だけれど、映し出される映像が美しい。
撮影監督はリベリアでの撮影中にマラリアに感染して死亡されたとのことを後から知る。
リベリアでのゴム農園での作業、女たちがストライキしている旦那を愚痴りながら木を集めて運び墨が作られていくシーン、そういう作業の場面が印象に残る。

リベリアの白い血
トーク&ライブというか、ほとんどライヴ(笑)。
まつろわぬ楽曲は言うに及ばず、まさか『スカラベ』のマイマラリアのみならずデストピアまで聴けるとは!
更にバッタの「そーなのー!.......」一連の流れまで(笑)!←ここ好きだったw
『泥リア』のギドラ三姉妹が首から上そのまま(鬼だったり人形だったり海賊だったり)で歌ったり、『MICHI』のネギ持った海賊とかトリがいたり、一人ボケツッコミかましてたバッタは後半では最終形態の仮面ライダーになってたり、風煉ダンスキャラ大集合。
新年早々カオスっぷり半端ないめちゃめちゃ楽しいライヴでした!
楽しくて夢から醒めたくなくて飲み続けてた。
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UPLINK吉祥寺

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12/14にオープンしたばかり。
青のトンネルを抜けて受付に行くとか映画を観るならここで、と通いたくなる素敵な映画館ができてた。
クラフトコーラやクラフトビールもがあるというのも、なんとも嬉しい。
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UPLINK吉祥寺
ベリーなら腰や胸の動き。
フラメンコは足さばき。
激しく打ち鳴らすその足さばきに人の生き様を垣間見る。

ラ・チャナ
UPLINK吉祥寺でやっていた「見逃した映画特集」でやっと観る。
『シリア・モナムール』や『それでも僕は帰る』より衝撃的な現場映像は少なく感じ、国外(ドイツやトルコ)で映像を受けとって発信する側からの状況が描かれていた。
こういう映画ではなく、早くシリア産の普通の映画が作られるようになってほしい。

ラッカは静かに虐殺されている

シリア・モナムール

それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~
何かと話題のこの映画、どこかで観に行こうとは思っていたけど観に行かなきゃ!と後押しされたのは12/13の晩餐トリオの忘年会で。
ライヴ中にこの話題出るわダイクマさんが(まだ観てないというのに)パフォーマンスするわ(歌うというよりあればパフォーマンス!(笑))、こりゃ観に行かなならん!とね。
洋楽は何であれ本当に知らないしCDも持っていないけれど、クイーンの楽曲は聴いたことあるものが多くて他の洋楽より馴染みがあるのは日本でのセールスが成功していたんだろうなぁと。
改めて...というか今回初めてじっくり全編クイーンの音楽を聴いて、思わずサントラ買っちゃったもんね。
しかしの映画は本当に役者の本人達への寄せっぷりが凄い。
恰好だけでなく演奏シーンとか動きまでよくぞここまで。
個人的にはメアリーが悲しくてそれでも最後にジムと一緒にライブエイドを袖から見守る姿に涙。

ボヘミアン・ラプソディ
なんかもう、ここ数年昔から知っている所がX0周年とか多いよね。
それだけ観ている側も年を重ねているという訳か。
大人計画はお芝居を観始めた頃(1990年代前半?)から名前だけは知っていましたが、初めて観たのは『キレイ』の初演でした。
観た感想はブログに書いていないけど、楽隊メインで観に行った自分には良い意味で相当な衝撃を受けたことを覚えてる。
ミュージカルってなんだか突然セリフが歌になるしそれがあまり...と思っていたけど、こういう音楽劇(基本はお芝居で話が進んで要所要所の状況補完で歌と踊りが入る)なら好きだと認識したりね。
それでも『キレイ』初演以降はなかなかチケット取れなくなっちゃったし、ネットもここまで発達していなかったからなかなかチケット取れずに足を運べた舞台は少ないのだけど。

そんな大人計画ではあるけれど、ちゃんと歴史を見てみたいなぁと思い「大博覧会」。
私が出向いた日は「とびだせボーイズ」(皆川猿時・村杉蝉之介・荒川良々)が入場時のお出迎え&希望者と写真撮影、会場内を普通に田村たがめさんが歩いていてご本人が写っているパネル前では周囲の観客たちに「あ、これ私よ」的なジェスチャーでパネルと自分を指さして紹介してくれたり、たがめさんが片桐はいりさんを案内しながら展示を回っていらして、小ステージでフラを踊った池津祥子さんがその衣装のままロビーに出て話したり写真に応じたりされていて、めちゃくちゃな混雑でもなくのんびりいい雰囲気でした。

そして「松尾スズキ30周年記念ファミリーコンサート"なんとかここまで起訴されず"」。
松尾さんが映像や舞台で関わってきたミューズな方々をゲストに迎えて『キレイ』他関連の曲をやり、ファミリーと共に有名ミュージカルの替え歌だったり歌って踊ってコントもありで笑わせて盛り沢山。
しかしこれ、追加販売されたB席立ち見が一番神席だったんじゃない?
舞台後方のスロープに1列で立ち見の方々が並び、松尾さんが登場時にそこを通るわ、後半でもハイタッチしながら駆け上がって戻るわ、スロープ上方は舞台上を見下す感じになるから出演者から直線距離近いわ。
いやぁ楽しい舞台でした。

30祭(SANJUSSAI)
所々でネタ的にセリフもあるけど、基本的にダンスで話が進んでいく2時間越えのステージ。
ストーリーに合わせた選曲のJ-POPに、セリフがなくても充分に理解できる振付とアクションとマイムで役者とダンサーの表現力と肉体を駆使した舞台。
個人的にはポップすぎる感じだったけどそこは好みだろうし、以前観たノンバーバルを売りにしていた舞台より無理矢理感がなく、このエンタメ性には感心するしかない。
客席いじりとステージに上げての展開も担当役者の力量とケアが素晴らし。
(その昔、ネタもの新感線でひっぱり上げられた身からすると、ここ本当に大事(汗))

『超ピカイチ!』
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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