2002年3月アーカイブ

木曜日に台湾から帰ってきたのは夜。
金曜日はもちろん会社。
土曜日、沈先生(台湾:奇古堂)の所へお茶をいただきに行く。

いろいろな縁が繋がり、茗荷谷の「茶楽」と台湾の「奇古堂」でお茶をいただく。
友人が「茶楽」で「奇古堂」を紹介していただき、台湾で「奇古堂」へ寄ると対応してくれたのは日本人。
お茶の話を聞きながらたっぷり2時間、いくつかのお茶を飲ませていただいた。
その方の話によると、店主である沈甫翰氏は今は数日間の日本滞在中だそうだ。
古い日本的な一般住宅に茶道具をそろえ、後々はお茶の教室のようにしたいという場所で、今は友人や台湾で知り合った人達を内々に呼んでお茶を振舞ってくれるというのだ。
「茶楽」もよく知っていて友人と「茶楽」話で盛りあがっていた。
「お伺いするとお茶を淹れていただけますよ」とのことで連絡先を教えていただき帰国後にお伺いすることにした。

それが土曜日。

銀座で待ち合わせて手土産を買い洗足へ。
前日に友人が電話してくれていたので、約束の時間にお宅へ伺うと家の中から外を覗いて待っていてくれた。
穏やかそうな方である。
台湾での話やお茶の話をしながらお茶を戴いていると、同じく台湾の「奇古堂」で話を聞いた親子が訪問された。
総勢5人で沈先生を囲む。
静かな住宅街の一軒家で、暖かい日の射し込む午後の一時。

コポコポお湯の沸く音。
立ち上る白い湯気。
充分に香りを楽しんで、ゆっくりと舌の上でお茶をころがすように味わう。

その後「茶楽」へ向かい、そこの店主ご夫婦と話をしながら再びお茶をしていると、沈先生がここへやってくるという。
店内にいた先生のファンの方たちといっしょに、またお茶をいただいてしまった。

お茶三昧の、土曜の午後。

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茶楽→http://www.charaku.co.jp/

友人と銀座で昼食。
ふらりと見付けたイタリアン・レストランの店内は雰囲気がよく落ち着いて食事が出来る。
隣りのテーブルに案内されてきたのはイタリア系男性1人。
カジュアルな格好だけど崩し過ぎず、サングラスを外しながら席に座る。
そんな姿もサマになるのはその人となりと、この店の雰囲気がその人に合っているからだろうか。
別に注目していた訳ではないのだけれど、その人は食前酒にシャンパンを頼んでいた。
テーブルにはパンがあり、大きなお皿に広がる生ハム。
続いてワイン。
パスタがきた頃に私達は席を立ったのだけれど、きっとこの後はメインの肉か魚がやってくるのだろう。
そしてデザートに食後のコーヒーかエスプレッソ。
私達が頼んだランチのコースよりそれぞれの量は多い。

さすがに胃袋が違うなぁ、その量をペロリと平らげちゃうんだろうな、きっと。

そう思いつつ席を立つ。
立つ時に邪魔にならない様に気を付けつつそちらを見ると目が合った。
ウィンクをしてよこすその姿までサマになるとは!
さすがラテン系。

都市計画

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「幕張」と「つくば」
無機質な、いかにも“作られた街”という感じが似ている。
地球という素敵な惑星
そこに生きるものの神秘

「楽園」に住みたいと望むならば
自分の住んでいる場所を
「楽園」に変えていかなければならない

関野さんのこの言葉に
鳥肌が立つ


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2002/03/06-18 新宿髙島屋10F
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プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
日常の記録をブログにて
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