友人と銀座で昼食。
ふらりと見付けたイタリアン・レストランの店内は雰囲気がよく落ち着いて食事が出来る。
隣りのテーブルに案内されてきたのはイタリア系男性1人。
カジュアルな格好だけど崩し過ぎず、サングラスを外しながら席に座る。
そんな姿もサマになるのはその人となりと、この店の雰囲気がその人に合っているからだろうか。
別に注目していた訳ではないのだけれど、その人は食前酒にシャンパンを頼んでいた。
テーブルにはパンがあり、大きなお皿に広がる生ハム。
続いてワイン。
パスタがきた頃に私達は席を立ったのだけれど、きっとこの後はメインの肉か魚がやってくるのだろう。
そしてデザートに食後のコーヒーかエスプレッソ。
私達が頼んだランチのコースよりそれぞれの量は多い。
さすがに胃袋が違うなぁ、その量をペロリと平らげちゃうんだろうな、きっと。
そう思いつつ席を立つ。
立つ時に邪魔にならない様に気を付けつつそちらを見ると目が合った。
ウィンクをしてよこすその姿までサマになるとは!
さすがラテン系。