アヤシイ電話

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会社にいると時々アヤシイ電話がかかってきたりする。
どこから調べてくるのか、仕事とはまったく関係のない勧誘だったりセールスだったりアンケートだったり。
役職が上の人や異動&退職者宛にくるアヤシイ勧誘やセールスの電話は今までの経験からだいたい第一声で分かってしまうし、そういう電話はその場でシャットアウト(取り次がない)なのだけど、先日の電話はちょっと違った。

名前も名乗らずにいきなり「●●さんいますか?」と言ってくるのはそういう電話ではよくあることだ。
でも今回は今も昔もここにいたことのない人を呼び出す内容だった。
それは20年近くここにいる人に確認済み。
全社で検索しても現在そういう人はどこにもいない。

今回その電話に出たのは私の向かいの席に座っていた人だったのだけど、これと同じ電話は去年もかかってきてたんだよね。
そんな人は本当にいないんだから「いない」という対応をするしかない。
去年は最初に私が出て、その翌日また電話があって別の人が対応した時にも同じように「いない」という対応(本当にいないんだから当たり前だ)。
それなのにまた時間を置いてかけてきて、更に別な人からも「いない」と言われてやっとおさまった。
・・・・・・かにみえたのに、今年に入ってまたかかってきたよー。

誰かがウチの会社の名前を勤め先として騙ってヤミ金から金借りてんじゃないの?
というのが周りにいた人の見解だ。

今回の電話は「いない」「前にいたでしょう」「過去にもそういう名前の人はいない」というやりとりの後に「ばーか、ぶーす」と言ってガチャンと切れたそうだ。
そういえば、去年私が電話にでた時も、捨て台詞で「帰り道に気をつけろ」みたいなことを言っていたっけな。
幼稚園や小学校の子供の言い合いじゃないんだからさ・・・。
いや、そうじゃないからよけい恐いのか。
またかかってくるかなー、と外線電話が鳴る度にちょっと期待している私達なのですが、残念ながら今年の2回目はまだかかってきてません。
今度かかってきたらそれなりの対応をしたいと思っているのだけどね。

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小田蘭
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このページは、小田蘭が2005年1月12日 22:58に書いたブログ記事です。

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