1万時間の法則

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「1万時間の法則」とは、「どんなことでも1万時間続ければ"本物"になる」という、マルコム・グラッドウェルの著書『Outliers(邦訳『天才!』)』の内容です。

まさに『継続は力なり』。
1万時間もの間、投げ出さずに続けることができるということはそれだけで凄いことだと思う。
集中して続けることができる意識と気持ちがあれば、大抵のことはそれなりにできるようになるだろう。
『好きこそ物の上手なれ』ということわざもあるように、好きで続けていることはやっぱり伸びるよね。

私は写真を撮るのも好きだし、旅行記を読むのも書くのも好き。
撮るのは主に旅先で、あとはよく行くお店のごはん写真。
美味しそうなごはんを目の前にすると撮りたい欲がむくむくと...。
最近ではすっかり食べる前に手早く撮る習慣が身に付きました。
前は食べ始めて暫くしてから「あっ、撮るの忘れた!」ってことも多かったけど(笑)。

それなりに数をこなしてきているので、旅行に行き出した最初の頃に比べたら写真の撮り方も旅行記の書き方も変わってきた。
「もっとこういう感じで撮りたい」と思ってカメラを替えたりレンズを増やしてみたり、フィルムからデジタルに変わって枚数を気にせず沢山撮れるようになってからは同じ対象を位置や角度や距離感を変えて何枚も撮ってみたり。
旅行記もwebに冊子に小説風にとあれやこれや。

最初は質より量で、まず沢山撮ること、書くこと、練習すること。
ある程度の量をこなしていくうちに自分でも質の方に意識が移っていくものだと思う。

写真も文章もサイトもきちんと何かを勉強したことはなく、基本的に全て見よう見まねの独学です。
『習うより慣れよ』でやっちゃってるからなー。
「こういう写真撮りたい」と思ったらネットや本で調べるけど、後は自分で撮りながら設定を変えたり角度を変えたり、そのうち慣れてきて「こういう時はこう撮ればいい」と分かるようになる。
サイトも「こういう表示にしたい」と思ったら見よう見まねで調べてカスタマイズしてみたり。
文章は分かりやすく、こっちが言いたいことが上手く伝わるかどうか。
いろんな本を読んでいるうちに書き方みたいなものはなんとなく分かってくるもんだし。

上手く撮ろうとか書こうとはあんまり思わないけど、伝わるかどうかは気にするかな。
ごはん写真を見た人が「お腹がすく」と思ってくれたらめちゃくちゃ嬉しい!

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小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
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このページは、小田蘭が2012年2月23日 22:15に書いたブログ記事です。

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