第三舞台の代表作。
「朝日のような夕日をつれて2014」
http://www.thirdstage.com/knet/asahi2014/とは言うものの、私が第三舞台を見始めたのは意外と遅かったし(「スナフキンの手紙」から)、行けていない公演もあるので、この舞台は初演も何度もやっている再演も観たことがなかったのです。
なので、今回一部オリジナルキャストで再演するというのを知った時に行きたいと思ってしまったのですね~。
それがやっぱり一般発売前だったというのが助かりました。
無事にチケットも取れ、さてさて如何に。
というのも、このお話のベースに組み込まれている「ゴドーを待ちながら」という不条理劇が、以前観た時にどうも私自身「うーむ。。。」な印象だったもので。
でもそれももう随分昔のことだし、あれからいろんな舞台を観たりしているし、純粋な「ゴドー待ち」じゃないから大丈夫かな...と。
うん、大丈夫でした。
というか、なつかしCMから進撃の巨人からアナ雪などなど、笑っちゃうってばw
進撃の巨人のくだりは後ろの席に座っていたおねーさん方は分かっていなかったようですが...。
客層的にそうか、と。
それにしてもオープニングとかエンディングとか、めちゃくちゃカッコイイ!
男5人がほぼフルに出ていてスーツのジャケットまで汗染みが出来ちゃうってすごい舞台だ。
今回は普通に取ったのに席がすごく良くて、中央前ブロックの後ろあたりで前過ぎず後ろ過ぎず見やすい席で銀テープもかぶってしまう場所でした。
まぁ紀伊国屋ホール自体そんなに大きな劇場ではないんだけど、このくらいの席だと役者さんの表情もよく見えて迫力でした。