フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキのシリア難民が主人公の映画。
渋谷のユーロスペースで35mmフィルム上映していた期間に観に行ってきました。
淡々と切なくジワジワくる。
聞き覚えのあるアラビア語の単語だったり、シリアの地名や、TVから流れるニュース映像とそれを見る主人公達の姿にやるせない思いが湧き、主人公カーリドがサズを弾く所でぐっと感情を揺さぶられた。
合間に度々入る駅やバーの演奏シーンも哀愁漂い印象的。
写真は2010年の4月末~5月初旬のシリア。
こんなにのんびりした光景はもう見られない...
希望のかなた