11月1日と2日は死者の日。
去年知り合ったドクロ好きの絵描きで造形作家さんが、満を持して死者の日に展示とイベントをやる!というので私も気合いを入れてお伺いしてきました。
ヒチカケ(御徒町にあるお友達のビアバー)でも両日共に死者の日イベントで希望者にはガイコツメイクしてくれるというので、我儘をお願いして開店時間ちょい前にお邪魔させてもらい、メキシコのオアハカで買った民族衣装に着替え、死者の日メイクをしてカチューシャも貸してもらい、メキシコ現地の死者の日さながらの出で立ちで(一応カチューシャ外して、トレンチ羽織って、顔はこのまま)東京メトロで渋谷のイベントへGo!
ふふふ。
地下鉄の中も外を歩いている時も、周りはみんな見てみぬふりか普通。。。
いやね、本当はパーカー着てフードを被って少しでも隠していこうとしたんだけど、フード被ったら死神みたいでリアルに怖いと言われまして(笑)。
そんなこんなで渋谷の街中を歩いて会場へ到着!
センター街方面じゃなくてよかった。
イベント会場にはオフレンダ(死者の日の祭壇)もあり、此処彼処にガイコツやパペルピカドが飾られ、メキシコ雑貨や髑髏リングの出展もあり、ガイコツと一緒に写れる写真コーナーがあり、DJが入りライヴもあり、もちろんメキシコにちなんだ飲食も!
まさに!!死者の日の盛り上がり!!!
アニーちゃん(ヒチカケのスタッフで今回のメイクをやってもらった)の死者の日メイクは大好評☆
まぁ、死者の日メイクで外を歩いていたら特に渋谷では「もう終わってるしw」とか「ちょ、11月w」とか、知らない人からはハロウィンに乗り遅れた人みたいな扱いを受けましたけど(笑)。
死者の日はまだ日本では知る人ぞ知るマイナー行事だからそんなもんでしょ。
渋谷のハロウィンみたいになっても嫌だからヨシ。
で、ですよ!
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この日はさらにビックリなこともありまして。
イベントではDJもいてライヴの合間にふと聴き覚えのある歌声が流れ...
って、えええ??!
矢沢永吉トリビュート「HOW TO BE BIG」から「ゴールドラッシュ」atメトロファルス。
驚きを隠せずDJの所に行くと、そこに反応した死者の日メイクの女に向こうも驚いてた(笑)。
面影?(面影ラッキーホールが好きなの?的なニュアンスで)と聞かれだけど、そもそも今はO.L.H.と名乗っているから面影というのは昔っからの人だよね。
「というか、今流れている曲やってるメトロファルスが好きで。ライヴでやったの聴いたしこのCDも持ってます」
と返す。
と返す。
レアだね~と言われたけど、このDJ氏はこの曲以外にも改めて意識して聴くと他の選曲もいろいろおかしかったよ。
前週のヒロシ&ヨタボーのライヴより一~二世代若い感じでデジャヴ。
あぁビックリした!
そんな衝撃で前週のライヴ記憶が蘇り、死者の日メイクのワタクシの脳内にヨタロウさんが歌ったハロウィンの一節が流れたのでありましたことよ。
「今夜はお前が一番キレイさ~♪」
死者の日はハロウィンとは意味の違う行事だけどね。
「HOW TO BE BIG」