「無伴奏ソナタ」と「容疑者Xの献身」

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ヤバかったー!
キャラメルボックスの「無伴奏ソナタ」。
切なすぎて、もう途中から涙があふれてあふれて...。
でも最後に幸せの種が残るような舞台でした。

音楽の才能の話だけど、これは音楽だけに限ったことじゃないよね。
才能とか、好きなこととか、自分の内側からあふれだす思いは、誰かに禁じられたからといって止められる訳もなく。
ただどうしようもなくて。
好きという言葉だけで表現できるものでもなくて。
ただ、そこにあるだけで幸せなんだ。

久しぶりにもう一度観たいと思う舞台でした。
なのに1週間に満たない短期間上演だなんてっ!
なんでこの作品がこんなに短い期間しかやってないの?!
もったいない。。。。


「容疑者Xの献身」は初演でも観ているんだけど、違うキャストもいるので3年ぶりの再演にも行ってきました。
...が!
これがまた......。

人が違うとここまで雰囲気が違うのね。
という感じで。
初演以上にずっしりとした舞台でした。
特にもう、最後の最後で近江谷さん演ずる石神が崩れ落ちる所ですべてをガツンともっていかれましたね。
はー、これもヤバかった。

とはいえ劇中には刑事トリオ3人のやりとりがおもしろい所もあり。
川原さんってこんな演技もするひとだったのか(笑)。
楽しい!

重いだけではなく刑事トリオがいい味きかせていて、全体的にバランスの取れたいい舞台だったなー。


さぁ、次の週末は劇団☆新感線。
3週連続観劇なんて久し振りで、ちょっとわくわくしております♪

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このページは、小田蘭が2012年6月 2日 23:19に書いたブログ記事です。

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