「伊藤ヨタロウ × 今堀恒雄 ガチンコ勝負第3段!!」
ってことで、行ってきました。
3回目にして私は初のオトコンテ。
ヴォーカルとギターのみでこんなに多彩な音の世界が繰り広げられるなんて。
すごかった!
オトコンテ = 音コンテ
うん、終始ドキドキしながら見てました。
ギター1本でメトロファルスの曲をやり、ヨタロウさんが係わった舞台の劇中歌もやり、時事ネタを盛り込んだ歌もやり、カラオケで歌うような...というカバー曲もやり。
ギター1本なのになんだろう、今堀さんのこの音の厚み。
そしてそこに乗るヨタロウさんの様々に変化する声。
合間にはこの日亡くなられた「まどみちお」さんの詩や谷川俊太郎さんの詩の朗読もあり。
1回目のオトコンテでは殆どMCがなかったということなのだけど、この日はMCも多くてゆるゆるな感じがまたよかったなぁ。
いや、1回目を見ていないのでMCのないバージョンも気になりますが!!
錦絵でスタートして、マラスキーノ伯爵に驚いて、アルルカン急行にやられたオープニング。
「錦絵の都」は事前にYoutubeにアップされていたダイジェスト版で見ていたけど、今回は照明も使われてうっとりとスタートしたと思ったら「マラスキーノ伯爵の大快楽園」ですよ!(笑)
「館の主人を...」とか言ってヨタロウさんが引っ込んで、今堀さんのギターが始まった時にはまさかと思ったもんね。
え? このフレーズってことはまさか! 2人っきりのオトコンテでマラスキーノ伯爵やっちゃうの?!
と思っていたらマスクつけてド派手な衣装を羽織ったヨタロウさん登場!!
ええっと、でもまぁ確かにこれってシチュエーション的に冒頭の語りからいかがわしさ満載な曲なので、これくらいのサイズのハコでお客さんを前にして妖しく語るのって、合ってるといえば合ってるのか(笑)。
ガッツリ引き込まれちゃうでしょ、これは。
って、知らない人には何を言っているか...だと思うけど、気になる人は今度声かけてください。
iPodに入っている曲をお聴かせいたしましょうwww
さすがだなぁ。
これはホント、次回以降も行かなくちゃ。
↓1回目のダイジェスト映像
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2人っきりの今回のオトコンテから帰ってきて数日。
メトロファルスのライヴに行き始めた頃に行ったことがあるアクエイリアス(ヨタロウさんと横川さんのユニット)を思い出しておりました。
メトロファルスのライヴに行き始めた頃に行ったことがあるアクエイリアス(ヨタロウさんと横川さんのユニット)を思い出しておりました。
あれも男2人で、詩の朗読もあり、ゆるゆるとしたMCを挟みつつ進んで行っていたような。
メトロのライヴは録音OKだったから(今もそう?最近すっかりそんなことしてないし、してる人もみかけないような)、当時のMDが部屋のどこかにあるはず!
発掘しよう!!
メトロのライヴは録音OKだったから(今もそう?最近すっかりそんなことしてないし、してる人もみかけないような)、当時のMDが部屋のどこかにあるはず!
発掘しよう!!
あぁ、あと。
オトコンテに行く前に腹ごしらえしに寄った渋谷のいつものお店の2号店で、このあとライヴに行くという話からどんなライヴなのかと聞かれ、
オトコンテに行く前に腹ごしらえしに寄った渋谷のいつものお店の2号店で、このあとライヴに行くという話からどんなライヴなのかと聞かれ、
「今日のはギターとヴォーカル2人だけでやるやつです」
と言ったら冗談っぽく「B'z?」とか言われてがくりと苦笑したんだっけ(笑)。
ないない。
いや、別にB'z嫌いじゃないけどよく知らないし。
それにB'zはバックにバンドがいるじゃないですかっ。
これから行くのは本当に2人っきりなんですってば。
ううむ。
メトロファルスのライヴは大抵いつも渋谷だから行った後でよく渋谷のいつものお店たちのどこかに飲みに行くんだけど、そうすると「どんなライヴ?」って聞かれるのね。
で、いつもこう一言でバシっと答えられなくて。。。
そういう所が好きな一因でもあるんだけど、やっぱりこれは聴いてもらうしかないと思うの。
メトロファルスは一言で説明できるようなバンドじゃないし、ヨタロウさんの作る音楽や詩の世界感、そして変幻自在な声音と歌と、技術に裏打ちされた芸達者で素晴らしい人たちがステージ上で繰り広げるあのなんでもありな感じはもう一言ではとても説明できないし、私の拙い言葉では伝えきれない。
だからこそ、初めて聴いて以来20年近く経ってもずっと好きで聴き続けているんだと思うんだ。