鹿殺し

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楽団鹿殺し
「喇叭道中音栗毛」
http://shika564.com/otokurige/


名前だけは前から知っていたけど観るのは初めてだった「劇団鹿殺し」。
最近の劇団名の付け方ってよくわかんないわー、って感じで妙に覚えていた劇団名だったけど(笑)。
今回は、劇団ならぬ"楽団"鹿殺しの「喇叭道中音栗毛」。
いやもう、パワーある!
芝居×楽器×歌で一気に最後まで突っ走って行く感じがすごかった。

正直な所、楽団の音自体はまだまだな部分はあると思うのだけど、パワフルに楽しそうに演奏してるのが観ていて聴いていて気持ち良かった。
この舞台はDVDにならないのかな。サントラとかも作らないのかな。
お伊勢参りとかSKIN&HEADの歌とか頭に残るし、なにより最後に皆で演奏して歌ってた曲とかまた聴きたいっ!
や、とりあえずもう1回別な友達と観に行くんだけど、やっぱり何度でも聴きたくなるよー。

すみだパークスタジオ倉の、あの倉庫っぽさを活かした座る場所によっては見えそうで見えない所もある両脇ギリギリまでの使い方もおもしろかった。
ここってベリーダンスの発表会通しリハで使ったこともある場所だから、何度もうろうろしてた客席にきちんと着席して開演を待っている時なんかちょっと不思議な感覚を覚えたりして。

今回はゲスト2人のミュージシャンが結構重要な役どころで、特にヨタロウさんは出ていない所でもストーリーの中心になる役で、役者な所とミュージシャンな所と一挙両得!
しかもシリアスだったりコミカルだったり、エロというか色っぽいシーンもあり、いろんな部分が観れてなんてオイシイ舞台なんでしょ。

勝手な感想は、スナフキンになりたい人達の物語で、後半の教授の台詞に共感する部分が多くある私もやっぱりスナフキン気質なのだろうなぁ(苦笑)。
などとしみじみ考えてしまった舞台でした。

これ、回を重ねるごとによくなっていくと思うのでまた観に行くのがすごく楽しみ。
舞台って初日近辺で観て、公演回数こなした後でまた観るとぐんと違ってきたりするから、久々にそうやって複数回観れるのが嬉しくもあります。

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小田蘭
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このページは、小田蘭が2014年3月31日 01:09に書いたブログ記事です。

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