東京流れ者会Vol.21「カミのヨスガ」

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ヨタロウPresents
東京流れ者会Vol.21「カミのヨスガ」

ここ数年はMETROFARCEの公式サイトがトップページくらいしか更新されないからなー。
前はライヴの告知とか報告も公式さんがアップしてくれて、ライヴのフライヤーとか後日セットリストが載ったりもして、行けなくても活動が分かって良かったんだけど。
まぁメトロ自体が現在凍結中だし、メンバーも表立って活動しているのはヨタロウさんくらいで、時々メリィさんが他でサポートされているのが分かるくらいだもんねぇ。
それでもやっぱり本家情報発信元なので、できればもうちょっと更新されるといいのにな。
メルマガは届くけど、やっぱりこうやって(↑)リンク貼りたいじゃん。
せっかくサイトがあるんだからもったいない。

まぁそれはさておき。
今年もありました、ヨタロウさんのお誕生日イベント東流会こと「東京流れ者会」。

去年は1月のメトロファルス一時解凍ライヴで2月後半にやるという告知を聞いた時には既にその日に出張が入っていて涙を飲んだのだけど、今年の東流会は日曜日で何事もなく無事に行くことが出来たよ!

日曜日でスタートが18:30と早かったからか、多少押して始まったけれど終了も早く22時頃には終幕。
 岡大介
 福岡史朗with松平賢一
 川上史津子
 白崎映美
 Safi
 ヨタロウBAND  (全て敬称略)

昨年のヨタロウBANDワンマンにゲスト参加された岡大介さんが再び登場。
「ライオンメリー」というアルバムを出していらっしゃる福岡史朗さん。
女優で歌人の「えろきゅん短歌朗読」の川上史津子さん。
メトロファルスの頃からお馴染み、白崎映美さんに、飛び入りSafiさん。
最後の最後に本当に当日飛び入り(?)片岡正二郎さんまで。
いやぁ、盛り沢山の3時間半でしたね。

去年はベチコさんが沢山持ち回りで出ていらしたようですが(出張で観れてないけど...)、今回は河村博司さんがあれこれ出ていらっしゃいました。
福岡史朗さんと松平賢一さんのパートにも途中で参加され、えろきゅん短歌朗読のパートでもピアノの斎藤トオルさんと一緒に朗読に即興で曲を当てるということも。
ヨタロウBANDでもソロ曲があり、時々息があがっていらしたのがお疲れ様です。

えろきゅん短歌朗読というのは...まぁちょっと個人的には小説部分があんまりにもド直球で直接的すぎて、えろきゅんどころか...。ヨタロウさんも「ド下ネタ」とおっしゃる通りで、えーと...、聴いていてもうどうしたらいいのやら(汗)。挙動不審になっちゃうじゃないですかっ。
Amazon歌集部門1位を獲得したことがあるというお話でしたが、世の女性たちはこういうものを好むのですかっ?!
いやまぁ私もオンナですけれども、エロはいいけど下ネタはちと......。
いや失礼しました。。。。

とまぁ、今回もなかなかに濃い出演者たちでございました。

ヨタロウBANDのオープニングはSafiさんのベリーダンスから始まり、長塚圭史さんの舞台の音楽をやった時にアイドルソングとして作ったという曲をやり、メトロファルスの曲、そして終わったばかりの舞台『キレイ』に出演されていたアンサンブルでアイダ役のエリザベス・マリーさんを迎えて再再演の新曲2曲と「ケガレのテーマ」、アンコールの最後には「宇宙は見えるところまでしかない」。
あ、あとあれだ。時々ライヴでもやる、『キレイ』初演でハリコナ救出に向かう時の曲。らーらーららーらー♪ってヤツ。
再演からは「キグリ軍歌」に入れ替わっちゃったし、初演サントラにも入っていないからいつも曲名分からなくてひっかかるのよ。でもこれも好きだ。
てことは、『キレイ』関係5曲やったってことになるのね。
他の舞台の曲もあり、カバーもあり、河村さんやベチコさんのソロコーナーもありで盛り沢山。
「薔薇...」に「LIMBO島」に、「地大工節」ももうライヴの定番ですね。
そしてなによりも。
『キレイ』とHONZIの話から始まった「風のひと」に泣いた。
この曲って、私が初めてヨタロウさんの歌と歌詞に触れた曲で、ZABADAKの吉良知彦さんプロデュースの『Songs』というコンピレーションアルバムに入っているものなのです。
過去ホーカシャンのライヴで聴いたことがあるとは思うんだけど、その頃の記憶がもう定かではなくリアルでまた聴きたいとずっと思っていた曲。
YouTubeには2013年のシャルキィ・ロマとのライヴ映像が上がっているけどその時は行けなかったし、何年ぶりに生で聴いただろう。
もぅ、うるうるきちゃって途中から本当にハンカチ引っぱり出しちゃったよ。
胸が詰まって暫く何も話せなかった。
これだけでもうこの夜は感無量。

ヨタロウさんのお誕生日イベントは本人が「自分が観たい人を呼ぶ」というコンセプトで司会進行もやっていろいろ大変だと思うのに、観に行った側が胸いっぱいになって帰ってくる。
それでも毎回お祝いに駆けつける芸達者な人たちがいて楽しそうにしているご本人を見ると、ゆるゆるとお誕生日当日じゃなくても、今後も続くといいなぁと思うイベントです。

とにかく1週間前倒しの今年のお誕生日イベント東京流れ者会、おめでとうございます。
2月になったらオトコンテのツアーもあるし、2月末には主演舞台があるというし、昨年からなんだかんだでノンストップな忙しさとお見受けしますが、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
アンコールでキレイのTシャツ姿になられた時に右肩に貼られた湿布が見えて心配になったりしたもんで。

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このページは、小田蘭が2015年1月25日 23:59に書いたブログ記事です。

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