KRYZLER & KOMPANY Concert Tour"NEW WORLD"(再結成Live)武道館

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KRYZLER & KOMPANY

再結成ライヴツアーの最終日は武道館!
5/21に初日のかつしかを見てから3週間。
ついにこのツアーもファイナルまでやってきました。
いやぁ、今回は開催場所がら解散コンサートの時のように追っかけはしなかったけど(当時は日帰りできるところはガッツリ行った)、初日と千穐楽を両方観ることができたのは嬉しかった。
初日はやっぱりまだ手探りな所もあったのかなー。
ツアーを回っている間にパワーアップして、しかも解散コンサートのファイナルと同じ武道館ってこともあり、演出もド派手になって曲数も増えてめちゃめちゃ楽しいコンサートでした。
「愛の悲しみ」をやったら「愛のよろこび」もでしょ、って思ったら追加されてたし、「タイスの瞑想曲」もやったっけ?と思って検索して見つけたセットリスト掲載サイトを見ると、ツアーの途中から追加されたっぽいね(http://set-list.net/c36655/)。

いやしかしもう、初日も思ったけど今回は余計に思った!
オープニングの幕が落ちた時からスタンディングしたかったよ!!
でも抑えたよ~。
だけど葉加瀬さんのスタンディング合図はもう2曲前倒しして欲しかったな。
「ヴィーナス・ラブ」は踊るでしょ、ステージでは後ろに映されたシルエット映像だけでなくリアルに女性ダンサーも出てきてノリノリだし、続く「恋は魔術師」も3人のステップあるしさ。
同じ列の人達も19年前の武道館解散コンサートに来ていたらしく、一足早く魔術師のイントロで立ち上がったから思わず一緒に立って踊りはじめちゃった。
後ろの列や隣のブロックでも1人2人とここの2曲で立ちだして、アンコールの「交響曲第5BURN「炎のベートーベン」」ではリアル炎が上がり、金銀テープが飛び舞う!
アリーナで「恒」うちわとか見つけてどこのアイドルコンサートかと思い、はかせんすとかバブルなニホイもありつつ(笑)。
さすが武道館はクラシックな音楽をやるようなホールとは違ってド派手で楽しかったね♪
もちろんクライズラーですから、中盤にはアコースティックな3人編成のパートもあり。
中央に花道が出来てるなー...と思ったら、アコースティックパートはそこにピアノやコントラバスをセットしての演奏となり。
で、クライマックスの盛り上がりでは動ける人はそこまで出てきてノリノリだ!

クライズラーは...というか葉加瀬さんは大阪ノリでMCも楽しいけど、今回はファイナルってこともあってかいつもより長い長い(笑)。
各人に振ったりもしつつ......ってか、恒サマ「フィンランディア」作成の経緯が聞く度に違うんですけど?(笑)
初日は「2015年はシベリウス(フィンランディアの作曲者)生誕150周年でフィンランディアを耳にする機会も多くなるから...」
とか言っていたと思ったのに、
クライズラーのサイトでは「新譜で新録になる過去曲2曲を撮り終えた後の打ち上げ会場のレストランでBGMにフィンランディアがかかっていて、その場でこれやりたいと言って帰ってからアレンジした」って...(http://kryzler-and-kompany.com/interview.html#id361
でもってファイナルのこの日のMCでは「フィンランドに行った時に聴いてクライズラーでやってみたいと思ったけど、その時は解散した後だったから今回のこの機会でやってみようと」
って、恒サマったら。
たぶんどれも本当で部分部分を1つずつだけ取り出して話しているんだろうな。
解散後にフィンランドで聴いた時にやりたいって思ったことも真実で、それを去年復活の話がでた時に2015年はシベリウス生誕150周年だからちょうどいいかもと思ったことも本当で、それを皆で集まった時にポロリと話した時にはまだアレンジは出来ていなかったけどイメージだけは頭の中にあった、ということではないんだろうか。
と、勝手に想像する小田蘭であった。

コンサート後半は私もヘドバン気味にノリノリで踊っておりましたけれども、葉加瀬さんが女性ダンサーと一緒にステップ踏んで踊るのみならず、往時のコンサートと同じように3人でステップ踏んでいるのがまた観れて嬉しい!
そしてなにより、初日よりも更にますますキレッキレに踊る恒サマ!
今年50の大台に乗ったとはとても思えませんよ(笑)。
いや最近の50歳はめっちゃ若いけどもね。
もう目が釘付け!
竹下さんも渋くなってカッコイイけど、やっぱ相変わらずの飄々としたMCや雰囲気の恒サマ好きだわ~。
学生の頃から服装も自分でアレンジしちゃうと言い、ピンクのスーツとか葉加瀬さんが言うのを聞いてそんなんが似合うなんてアッキー(O.L.H.)か古田新太かいっ! いや、恒サマなら充分似合うな、と心の中でツッコミしてしまったじゃないですか(笑)。

今日で終わりではない、という意味の葉加瀬さんの言葉を胸に、次に会える時を待ってるよクライズラー!


セットリスト付きコンサートレポート

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小田蘭
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このページは、小田蘭が2015年6月 9日 23:40に書いたブログ記事です。

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