空中キャバレー
2011年から2年に1度、まつもと市民芸術館で開催されている『空中キャバレー』。
おもしろいという話は目にしていたのでこちらも3日前くらいに急遽チケット取って行ってきました。
土日祝日の開演が14時からだったので高速バスや特急で日帰り可能なのが有難い。
今回は往路は高速バスで、復路はJRであずさを使って日帰り観劇。
芸術館の搬入口が今回の受付口ってのもおもしろいね。
開演は14時だけれど、13時半の開場時間から既に出演者は入口付近や本ステージ手前のマルシェ空間に散らばってあちらこちらでパフォーマンスが始まってます。
ミュージシャンは動きながら音楽を奏で、マルシェのステージでも演奏し、サーカスの人達は芸をしながら練り歩き、奥の一角では上空からのロープパフォーマンスもあり、マルシェ内では県内の名産ジュースをこの日のパッケージで売っていたり、パン屋さんや花屋さんや小物もあれこれ販売中。
受付周りにも物販があり、飲食販売コーナーも入口とマルシェの奥に設置されていた。
14時になるとミュージシャン練り歩きの後に続いて観客全員が列になってステージに入場。
芸術館の主ホールがメイン会場として使われていて、マルシェは上手の舞台袖なんだろうな。
こういう特設会場にしてしまえるまつもと市民芸術館って素晴らしい!
メイン会場には階段状の客席も作られているのだけれど、そちらは「人生に疲れた人用」だそうで、私は丸く円が書かれたステージに直接体育座りで観てましたよ(笑)。
まず階段状の客席の正面に設えられたミュージシャンたちのステージでの演奏。
cobaさんともう1人のアコーディオン奏者は階段状の客席まで移動して掛け合い演奏。
そして出演者たちの誘導でみんなで輪になって回る回る。
その後床に書かれた丸い円を囲むようにして座り、芝居とサーカスが始まる。
いやぁ、参加型楽しいね!
20分の休憩中も受付に出来た特設ステージでミニ舞台が催され、休憩っていうか、これ休憩じゃないよね(笑)。
出演者は13時半の開場から17時の終演までずーっと何かしらやっているし、観客もそれにつられて休憩中もあちらこちらで楽しめる。
cobaさん特製カクテルを本人が作って販売していたりもして、休憩の最後に人がいなくなった隙に1杯頼んで軽くお話させていただきました。
気さくにお声かけいただいて嬉しかったなぁ。
2部はどちらかというと芝居要素が多めだったけれど、それでもサーカスの花形空中ブランコのは1つのブランコに1人だったり2人だったりハイヒールだったり、と見どころ満載。
最後はやっぱりミュージシャンの先導でメイン会場をぞろぞろと出て行って終幕という。
これ、噂通り本当に楽しい♪
また2年後にやるなら今度は誰か誘って一緒に行きたいな。
複数でわいわい見るのが楽しいやつだ、これは。