それぞれに合うサイズ

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その音楽に合うハコのサイズ。
その踊りに合うスペース。
その芝居に合うサイズの劇場。

おおよそ全ての表現の根底に通じるものは同じ。
それぞれの表現の中には更にいくつものカテゴリーがあって、その1つ1つに見合うサイズというものはどうしてもあるのだ。
場の選択。

先日お芝居を観て思ったことはブログにも書いた。
その後、松尾スズキさんのメルマガでも似たような内容が書かれていて(芝居の質というものがある)、ベリーのレッスンでもフジロックに行った人から「大御所で人が集められようが音楽のジャンルによって演奏する場所のちょうどいいサイズ感というのはおのずと決まってくると思う」ということを言っていて、やっぱりそうだよねと話して改めて考える。
知名度や集客数で場所を選ぶのではなく、その内容にあった場所を選ぶことが大事なんだと。
レッスンの時に話をしたんだけど、まぁようするに、ベリーダンスに数百人規模のホール公演はちょっと向かないよね、という一致をみました。
それでもそのホールでやるなら(やらざるを得ないなら)、それこそホールのサイズ合った内容にしないと。
それを思うと前所属スタジオの芝居仕立ての発表会は理に適っていたのだな。

先月のナイルフェス2015 in ジャパンもそうだったけど、ホール公演もそれはそれで盛り上がっていたようだけれど、やっぱり最終日にやったもう少し小規模なパーティ形式の方が盛り上がっていたみたいだしね。
って、私はバタバタと立ち働いていた為実際のショーはどちらも未見でしたが、参加していた周りの人の話を聞く限り。

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小田蘭
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このページは、小田蘭が2015年7月30日 23:17に書いたブログ記事です。

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