イスラーム映画祭2

| トラックバック(0)
イスラーム映画祭2にて一挙3本!
トークイベントも聞いてきた。
サラームさんの話も久し振りで楽しかったなぁ、フェス話。

『私たちはどこに行くの?』
ムスリムとクリスチャンが暮らす小さな村。
外で起こっていることは村の中にも入り込む。
ムスリムだからとかクリスチャンだからとか関係なく女たちが対立を避けさせようと画策する姿が滑稽だけど哀しく刺さる。
監督ナディーン・ラバキは『キャラメル』も撮ってる。
あの時は東京で観れなくて、札幌出張の時に前日入りしたシアターキノで観たんだっけ...などと思い出しつつ。

『敷物と掛布』
淡々と静かに映像で観せる。
5年前のエジプト革命の時にあったかもしれない話。
コプト教徒とムスリム。
革命の時にインターネット上で見たイスラム教徒の礼拝時間にキリスト教徒が周りを囲んで守っていた写真を思い出す。

『バーバ・アジーズ』
老人と孫娘がいつどこで行われるか分からない集会を求めて砂漠を旅をする。
それを軸にいくつもの物語が語られ交差しながらそれぞれが向かう先は同じなのか。
全てが繋がっているような、夢で現で幻のような。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://odaran.com/mt/mt-tb.cgi/3990

プロフィール

小田蘭
旅と写真と音楽と食べることとetc.
日常の記録をブログにて
旅のサイト時遊空館はこちらから
小田蘭へのメールはこちらから

このブログ記事について

このページは、小田蘭が2017年1月14日 23:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「雑食」です。

次のブログ記事は「ichiro×有田圭輔」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.01