今年は例年以上にお芝居色が強かった感じのする東流会(東京流れ者会)。
ヨタロウPresents東京流れ者会Vol.23『TOKEI叙景歌~宇宙の片隅でNonと叫びし蝙蝠翁』
多岐にわたりすぎな内容で4時間たっぷりお腹一杯飽和状態(笑)。
これを去年1年のうちにやってたってんだからヨタロウさんどんだけよ。
狂言、義太夫、落語、演劇、和楽器、長唄、音楽ライヴに飛び入りあり。
深夜地元に戻ってもそのまま帰る気にならず飲みに行った先で何のライヴに行ったのか聞かれてもどう答えていいやら。
O-Westでとある人のお誕生日ライヴがあって狂言とか義太夫とか落語とか転換合間に演劇とか、もちろん音楽ライヴも。と話してカウンターを混乱させました(笑)。
風煉ダンス『スカラベ』チームなんてヨタロウさん含めてお芝居の時の恰好でわちゃ~っと出てきて壮観。
「お芝居の人は手を抜かないね byヨタロウMC」
ほんとそれ。
ていうかご本人もね。
そして怒涛の楽曲メドレー。
これサントラCDになんないかなぁ。
ソロアルバム発売1年にしてやっと「いとおしいひと」が生で聴けたのも嬉しかったし、主役はインバネス姿からお芝居の衣装からお色直し(?)複数。
いやいや、眼福耳福の楽しい夜でした。
河村さんとファン・テイルさんのギター掛け合いはすごいロックな感じでカッコよく。
演奏のアグレッシブさと深みに加え最近なんかキレイになった気がするベチコちゃん。
客席から飛び乗りで登場のアランさんとか、会場に到着早々鞄持ったままステージに出てきたエミ・エレオノーラさんとか、あばらかべっそんず突然の劇中曲演奏にしっかり反応して登場するゴキブリネズミ(@スカラベ)とか、宵闇峠...の演芸大会は皆さん相変わらずの芸達者振りで誰かが何かやるとすぐそれに合わせてくるさすがの対応力サイコー(バンバン!)!
最後はスカラベチームの誘導で椅子席のお客さんも立ち上がりノリノリで終幕。
年に一度の祝祭ですなぁ。
もうちょっと本人が楽な方向で続けられるといいと思う祝いの日。
番外編。
終演後のフロアでご出演されていたピエモンテルノの清水彩月さんとお会いする機会があり、先日突然亡くなられた岡部亘さんのお話しを聞くことができたのが何よりでした。
彩月さんは岡部さんとユニット組んでらしたので。。。