1つ前の記事で書いたように「ババガヌーシュ」という名前は「男を自由奔放に魅了する女」という意味だと知って驚いて、その後で思い出したのが、そういえばトルコ語で「ババ」って「お父さん」って意味じゃなかったっけ、ということ。
この辺の最初の知識は、私がトルコへ旅行に行くより前に読んでいた高橋由佳利さんの「トルコで私も考えた」だったと思います。
(リンク:amazon「トルコで私も考えた」)
トルコ語の「ババ」と関係あるのかな。
トルコ語とアラビア語じゃ意味も違うよね?
なんでこんな名前がついたんだろう。
気になる!
ってことで更に調べるとこんなのも出てきました。
http://melocoton1.exblog.jp/2677433/
(コメント欄)
「Baba Ganujの英語訳はWanton Coquetteだそうです。日本語に直訳すると淫らな浮気女って感じですけど」
「あるアラブ料理の本によると、アラブのお母さんたちは娘たちに色気が付くようにコレをせっせと食べさせる、という逸話もあるそうです。本当かな~?」
http://syncook.exblog.jp/2677515
「色々説はあるようですが、白くベルベットのような舌触りのペーストを口にすると食欲が止まらなくなるから、というのがもっともそれらしい説のようです。」
ほほぅ。
どうもこの辺りを読んでいると、私の認識の中にあるシリアのババガヌージュではなくて、ムタッバル(白ゴマペーストと茄子のペーストを合わせたもので、シリア以外ではババガヌージュと呼ばれている)の方っぽいな。
ざっとネットで検索しただけだけど、こういうのってやっぱりおもしろいね。
しかし「ババガヌーシュ」。
あやかりたいもんです。
小田蘭にとって色気は永遠の課題(笑)。
「男を自由奔放に魅了する女」
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