KRYZLER & KOMPANY
去年12月、仙台旅行中に突然飛び込んできた再結成の情報から待つこと5か月。
ツアー初日にさっそく行ってまいりました。
東京(葛飾)で初日を迎え、東京(武道館)で最終日を迎えるこのツアー日程。
しかもツアー最終日が解散コンサートと同じ武道館だなんて、ニクイくらいのこのツアー構成はなんなんでしょ。
でもでも。
再結成ライヴの情報が出て最先行予約で去年の内にチケットを申し込んだのに2F席って...
チケットが届いた時にはちょいとガックリしたもんです。
そりゃ確かに抽選だとは書いてあったけれどもさー。
クライズラーのコンサートって踊るもん。
1F席の真ん中から前方くらいで熱気に包まれて一緒に踊りたいじゃん。
もしかして葉加瀬太郎ファンクラブ会員枠がそのくらいの席だったのだろうか。
とかとか残念に思いつつ。
座席についてもやっぱりちょっとステージまで遠いよなぁ、と思いながら開演を待つ。
周りはやっぱり結構年齢層高め。
そりゃあ19年も経ってるもんね。
コンサート中のMCで葉加瀬さんもアラフィフバンドとかおっしゃっておりましたし。
クライズラーの頃から来ている人、これが初クライズラーの人、と葉加瀬さんの言葉でそれぞれ拍手で応えてもらったらどうも初クライズラーの人達の方が若干多い?
うーむ、そうか。
これが19年という歳月なのか。
客電が落ちてオープニングの映像が映し出され、幕が上がって3人並んでステージにいる姿を見た時には!
八巻さんや村石さんも一緒とか!
もうもう、胸アツです!!
あの曲でステップ踏んで踊ってるのも健在で懐かしかったな。
もちろん後半は客席も一緒になって踊る踊る♪
あー、ほんと前の方の席で踊りたかった。
新譜収録の新曲はもちろん、過去曲のあれもこれもやっぱ好きだー。
ステージも映像の使い方が派手になっていてそれも楽しかった。
さらに今回は当時からのメンバーに加えてキーボードとギターが初参加の方々で、それぞれ繋がったのは解散後ということだけれどキーボードの野崎さん(Jazztronik)は当時ファンクラブに入っていた数少ない男子だったとか。
千何百人の会員のうち男子はたった6人で、そのうちの1人が野崎さんでこの再結成コンサートでキーボード参加しているとか、もうなんか時の流れを感じるね。
そんな19年前のファンクラブの人数とか男子人数まで覚えているとは、恒サマさすがの記憶力。
でもって相変わらず飄々としたその感じが好きだわぁ。
再結成でこれからのツアーを期待させる気分盛り上がるオープニングから、3人でのアコースティック編成な時間もあり、最後は客席も立ち上がらせて踊り、ステージ上でもあちらこちらに動き回る。
当時と同じようにノンストップ2時間超えの楽しい時間でした。
さっそく初日レポートが上がってました。
http://www.barks.jp/news/?id=1000115878----
あぁそれにしても。
途中の構成がとても綺麗で。
綺麗なものに触れるとどうして哀しくなるんだろう。